去年の12月20日 CFP資格の結果連絡があった。
6月に既に4科目合格を済ませているので、この記事はその続き。
結果でいえば今回受験した2科目とも合格。
これで6科目全てが合格となり、ようやくCFP認定の候補者ということになった。
【試験結果】 これで6科目全て合格しました。きつかった・・・
FP協会のHPによれば、2023年11月度試験での全6科目合格者輩出は866人との事。
とりあえずはFP資格関連で一番難しい所はクリアする事が出来た事と思う。
実際にCFP有資格者として認定されるには、他にも色々条件があるのだが、それは下記に細かく書いているのでよければ参照頂きたい。
11月に2週にわたって試験を受けてきたのだけど、試験の答えはその次の日に正式に発表される。
それを解答用紙に控えてきた答えと照らし合わせる事で自分が何点取れたのか大体わかるのだ。
不動産が38点、相続が39点と、まあ問題なかろうと思える自己採点であったので、名前を書き忘れるとかさえしなければ問題なさそうだと思っていた。
で、この度12月20日発表された試験の合格ラインは、相続も不動産のどちらも 27点との事。
図々しい事に、もうちょっと手を抜いてもよかったかも・・・って思ってしまった。
いや、そんな考えではいかん ってのは分かっているのですが。
でも、この期間に犠牲にしてきたものを思えば、もう少し余裕を持ってやってもよかったかもと考えてしまいました。
【資格の勉強方法について】 出来るだけ具体的に載せるので、よければ参考にして下さいってことで
では今回、合格記念という事で、私がいままでどんな学習方法、方針を取ってきたのかっていうのを、具体的に書いてみようと思います。
このやり方は、前回4科目合格した 6月試験の時のやり方と全く変わらない。
多分今後も変わらない。
別に特別な事をやっている訳でもないのですが、学習のやり方として共有したいと思います。
CFPとか、今やっている宅建とかって、過去問からの出題傾向がかなり高いというのが前提です。
でも、高校生の息子に大学の共通一次の過去問を見せてもらったけど、こっちも割と傾向っていうのはあるのかなと。
ともかく内容をやり切る事が大事だと思う。
で、下記が私が思う学習のポイントです。
【学習時間確保と計画作成】計画は大事、超大事
早く寝る努力をする
学習時間を作るにあたって多分これが最も大事な事だと思います。
寝る時間は毎日同じでなくてもいいので、ともかく早く寝るという事について努力してください。
最低でも23時に寝るとか決めてもらえれば、今日は疲れてるから22時に寝るとか臨機応変に。
テレビを見るとか、ブログとか時間がかかる趣味は一旦は諦めましょう。なんでもやるには人生は短すぎます。
睡眠時間はしっかり取ってください。
スマートバンドとかで睡眠時間を管理するのもお勧めです。
毎日起きる時間を一緒にする
土曜日曜、正月もクリスマスも飲み会の次の日も、ともかく同じ時間に起きる習慣をつけると、とっても楽になります。
慣れてくれば、勝手に目が覚めてしまいます。
出来るだけ例外の日を持たない様に。睡眠不足の日はまずは一旦この時間に起きてから、昼寝を長くとる事でつじつまをあわせましょう。
こうする事で、毎日の学習時間とか、やりたい事に時間を取る事が出来るようになります。
寝不足が続くようなら毎日の起きる時間を遅くするか、休みの前の日には早く寝てください。21時とか。
ともかく何かをやる時間を作るなら起きる時間の一定化は優先した方が良いです。
専用の学習ノートを準備する
3冊100円位で売っている30ページ位のでOKです。
最後のページには計画を立て、学習の為の計算用紙は別に用意しましょう。
日々の学習の進展を客観的に把握できるようになります。
目標となる資格試験までの大日程を具体的に決める
大体1年後位に目標とする資格試験があれば、その資格試験までにどれ位の月数が残っているのか、対象科目に対しそれぞれどれ位の時間をかけられるのかを把握する事が出来ます。
また、対象年度のテキストや過去問の発売日、試験の申請日とかを把握して記入しておきましょう。
1年位ならひと月当たり3行くらいで大体のやる事イメージを記入していきます。
下の方に写真を入れていますので、参照してください。
それぞれの科目ごとに過去問をそれぞれ何回やるか、中日程を決める
試験までに1科目あたり過去問を、できれば6回づつ反復(6周と表現)して実施したいです。
このあたりが割と戦略上、重要だと思います。
仮に4科目(A, B, C, D)を10か月で行う場合、私の場合、まずAの教科については1か月半で3回の繰り返しを行います。
次にBの教科も1か月半、CとDについても同様に行っていきます。
で、6か月が経過したらAに戻る訳ですが、きっと内容をかなり忘れている事でしょう。ひどいもんです。
それを考慮に入れてA科目の4周目、5周目をあわせて20日間位で行っていきます。
そんな感じで、B,C,Dを行い、最後に6周目として4科目を通しで直前の1か月で行い、その時に間違った項目と怪しいと思う問題は別のノートのページに記載しておきます。
ちなみに試験まであと1週間。ここまでに正解できた項目は1週間くらいならなんとか忘れずにいられる事でしょう。
最後にその間違ったものと、怪しいと思う問題だけ最後の1週間でやり直します。全部ではないですが、いわば7周目です。
試験前日は休みを取って、最後の最後に怪しい問題とか、過去問で間違いが多い問(過去5回以上間違った問題とか)を選んでノートに番号を記載しておき、それを解きます。
ノートに1周分の過去問の全ての問題数を記載し、小日程を作成する
最初は気合が入っているでしょうから、たくさんできる気になると思います。
でも無理しちゃダメです。勉強は短距離走ではないのです。
特に年を重ねると無理は禁物です。ともかく毎日1問でも解く癖をつけましょう。
1周目はテキストや回答を見ながらえっちらおっちら行っていきますので、多分平日に10問解くのは難しいと思います。
問題によりますが、CFPの問題を10問解くのは非常に難解でした。
大体、1科目の1周目は1日10問を目安に計画を作成しましょう。
実際に同じ時間でも出来るのが5問の日もあるでしょう。
そういう時には、土日は会社に行かなくて良いのですからそういう日の朝につじつまをあわせましょう。
で、何とか最初の計画をキープするのです。でもあまりに無理なら計画を見直しましょう。
無理な計画は継続できません。
ちなみに、2周目、3周目は土曜、日曜、祝日は20問、平日は10問のままです。
多分、この計画よりは早く進むと思います。その際、出来るだけ前倒しで計画を進行していきましょう。
確実に6周目、7周目の日程を取れるようにするためです。
小日程ではズレてしまって意味がなくなるので1か月分くらいの近々の日程のみを対象に作成します。
大日程と中日程を1ページに記載する
ノートの最後のページに見開きで作成しましょう。
時々確認する事で、現在の自分の進行状況に遅れがあるのか進んでいるのかを把握しましょう。
下記は大日程、中日程、小日程を記載した例です。
黒い部分が大日程、青が中日程、緑が小日程(結果)の記載のイメージです。
計画を作成した時には公開する事は想定していなかったのでグダグダですけど。
計画の見直しを行う
もし、状況に遅れが発生しているなら、その無理な計画を立て直す必要があります。
例えば下記の様な事が考えられます。
・夏休みや冬休み等の長期休暇で時間を長くとって遅れを取り戻す
・周回の回数を減らす。
・CFPの様に全ての教科を1度に取得する必要がない場合には、学習科目を減らす決断をする
とか色々打てる戦略があると思います。
【学習のポイント、考え方】ともかくぐちゃぐちゃに書き込もう
1周目はどうせわかんないんだから、不正解である事を喜びましょう
最初が悪いほど成長差分が大きくなってモチベーションが後に上がります。
各教科について1周分が完了したのちに、何問中何問が正解だったかを記載します。
例えば、135/200みたいに
で、これが最初に80/200である場合と、130/200である場合を考えると、前者の方が、2周目、3周目を実施したときに、1周目に対して正解の数の増え方が顕著な訳です。
2周目が110/200であった場合、30問も正解が増えています。後者でも増えるでしょうが、145/200であった時には、向上している感が前者よりも少ないでしょう。
自分が向上しているという感覚は、モチベーションを保つ事に非常に有益です。
問題の冊子と答えは別になっている問題集を選びましょう
問題の冊子と答えが出来るだけ別々になっている参考書を選ぶ事をお勧めします。やっぱり作業がしやすいです。
CFPの過去問は前半に問題、後半にその解説と1冊にまとめられているので、私はこれを見るも無残に2冊に分割して使用していました。
こんな感じで、全ての冊子が真っ二つです…
問題の冊子はきれいに使うけど、答えの冊子にはぐちゃぐちゃに書き込みましょう
これは、後に見えやすくするという事が目的ではなく、書き込みする事で、頭に入れています。
自分の言葉で欄外に記載もする様にして覚えましょう。例えば、自分の場合にはどうであったかとか記載すると覚えやすいです。ですので私の冊子などは見せられたものではありません。(いや、ここでお見せしている訳ですが・・・)
1周目から5周目までの回答冊子への書き込みはそれぞれ段々目立つ色を使いましょう
最初に赤ボールペン、黄色マーカー、緑マーカー、ピンクマーカー、紫マーカーの様に、段々目立つ色を使用する事で、記憶に入れるという事と覚えにくい所を目立たせるという事を両立させます。
赤ボールペンはZEBRAのSARASAがお勧めです。
すぐにインクがなくなってしまうので、中身だけを何度も入れ替えて使っていますが、それでもちょっともったいない気がするくらい消費しています。
でもどうせ合わせても数百円単位の事。使いやすさを優先した方が良いと思っています。
自分が何番を回答したのか回答冊子に記録していきましょう
自分がどの問題を間違えやすいかのデータになります。
正解しても記載しましょう。このデータは試験直前の日に過去間違った回数が多い問を抜き出して前日にやり直す等のデータに使用します。
ちなみに上にある実際の回答の説明に対して書きこんだ写真には、9回やり直しを行ったうち、3回不正解であった事が読み取れます。
さすがにここまでやると問題覚えてしまうのではと思いますが、8回目で間違っている事も読み取れますよね。
こういう事もある訳です。これが本番で起こると悲劇です。
問題は正解肢の物だけでなく、他の選択肢の物も同じくらい大切に扱いましょう
次のテストではそれが正解になるかもしれません。
正解の選択肢のみを覚えてしまい、それを何度も繰り返してしまうという方が居るようです。
無論その分早く進むとは思いますがちょっと待って下さい。
当然のことながら、過去問においては同じような問題が出たとしても同じ問題が出る事はありません。
私は、過去問を解くならば、次は正解の選択肢ではない選択肢の方が出る可能性が高いのではと考えて、差をつけることなく学習しています。
問題集だけでなく、参考書にもぐちゃぐちゃに、自分の言葉で書き込んでいこう
ぶっちゃけCFPであれば、CFP精選過去問題集をしっかりやりこめばよいのではとも思いますが、それでも私はFP1級のテキストも購入しています。
やはり体系的に説明がされている資料はある程度分かってからでも理解を助ける事になります。
私は学生の頃、教科書に書き込みを行う事に何だか罪悪感があったのですが、今はその様な罪悪感に負けずにぐちゃぐちゃに書き込みを行うようにしています。
どうせ誰かに見せるようなものではありません。教科書や参考書は使い捨てだと思って派手に書き込みを行っていきましょう。書き込むほど記憶に残ります。
情報は繰り返しの中で段々増やしていく。最初の1周目で全部書こうと思わない
最初の1周目で全てを覚えようとしないでください。拘り過ぎてしまうと、上記で述べているような1か月半でも終了させることができません。
まずは、1周目は浅い知識でさらっと解いていきましょう。上記でも書いたように、最初の1周目は間違ってよいのです。
2周目、3周目、4周目でも赤ボールペンを使用して書き込みを行っていきます。
ただ文章を読むだけより、書き込みやアンダーラインを引いた方が記憶にとどまります。(自分比較)
そりゃ、別のノートに取りまとめるとかした方がもっと記憶に残るでしょうが、時間効率とか考えたら、こっちの方(アンダーライン戦法)がよいのではと思わないでもないです。
捨て問題は可能な限り作らないようにしましょう
どの問題集も、この問題は出やすいとか、過去に何回出たとかランクがAとかBとか書いています。
確かに頻出度とか重要度はあるのでしょうけれども、比較的時間を長くとって半年とか1年とかの計画を取って行う場合、優先度はあまり考慮しない方が良いと思います。
結局全ての問題に目を通してやり通していくのだから全ての問題を解けるようにしていきましょう。
もし、本当に時間がないという場合には、むしろ優先度が低い問題は最初から外して優先度の高い問題のみ繰り返して行った方が良いかと。
むしろ、きちんと繰り返す事で、その問題がひねりを加えられても対応できることにつながるかと思います。
ちょっと、その場合、カバー率の問題もあるのですが、あんまり曖昧なものをたくさん記憶しても、そのままの問題が出る訳ではありませんので、辛いのではと。
【テスト直前からテスト当日の戦略】風邪は3日前だけ気を付けて、あと徹夜ダメ絶対
テスト1週間前位からは時間がないので、間違ったもの、忘れそうな物を解きましょう。記憶が曖昧なのは間違いとして取り扱いましょう。
別項で述べていますが、我々の年代の一番の敵は記憶力ではと思います。
子供を見ていると明らかに私よりも記憶力があるようです。
まあ、どうやら記憶の方法が違うだけで私どもの年代でも同様に記憶力がある様なのですが、時間もないのであんまり難しい事は分かりません。
よって、前提として1週間くらいならなんとか覚えているだろうとし、1週間前までに覚えきれず、自分の物にしきれなかった問題を前もって集めておきます。
例えば、6周目で間違えた項目、自信がない項目、直前はあっていたのだけど、全体の内3回以上間違えた項目とかです。
これらを集中して実施します。ノートには専用のページを設けましょう。
でも、1週間しかない訳ですので、その期間で出来る量である事を考慮してください。
当日何を見直すか前日までにあらかじめ決めておきましょう。回答欄に付箋をつけておくとかしておきましょう
当日、むやみに見直しても時間がもったいないわりに得るものが少ないです。予め、この内容を直前に見直すとかあたりをつけておきましょう。
テキストや自分が書き込みを行っていた回答の冊子に付箋をつけておくと分かりやすいです。
でもぐちゃぐちゃに記載しているので、人にはあんまり見せたくないので、テスト前の電車移動とかではほとんど見直しはできないと思った方がよいです。
まあ、人によるとは思いますが。
テスト前は風邪等を罹患しない様に気を配りましょう。体調は万全にしたいです
当たり前ですが、テストの前には風邪などひかぬことです。試験日はそうそうチャンスがある訳でもないので、後悔したくないです。
当日は、すぐに症状が出る訳ではないのでそこまで気を使う必要はないとはおもいますが、職場とか子供から感染しないよう、前3日間位は特に気をつけましょう。
それ位はいいですよね。
前日は夜更かしせず、かつ、いつもと同じ時間に起床しましょう
緊張で寝れないという方は仕方がないかもしれませんが、前日に徹夜するとか夜更けまで学習するというのはどうかと思います。
確かに、それで点数が上がるかもしれませんが、それ以上に、睡眠不足による能力の低下が心配です。
人間、睡眠不足はかなり記憶力、計算能力に影響を与えますので。
むしろ、午後からの試験の前にはちょっとだけ昼寝をして頭をすっきりさせるという位、睡眠に気を使って体調を万全にすることを心がけた方が点数が上がるのではと思います。
テスト当日は朝から水分は控えましょう
余計なことかもしれませんが、試験の日は水分をある程度控えた方が良いでしょう。
私などは、健康の為と思って朝から割と水分を取るようにしているのですが、この日くらいは水分を控えるようにしています。
別に1日位ちょっと水分が少ない日があった所で、健康に影響があるとは思えませんし。
そうする事で、試験中での尿意を減らします。集中できなかったら馬鹿馬鹿しいので。
試験会場にあまりに早く着きすぎないようにしましょう
別の内容で失敗談を書いていますが、早く行けばよいってもんでもないです。
十分に早く着く事は重要な事ですが、1時間以上も早く着くと待合室の準備がない場合もあり、その際は疲れてしまいます。
程々の時間を考えましょう。
【テスト中の戦略】ともかく難しいのは後回し。それと見直し
テスト進行の戦略を立てておきましょう
例えば、最初の数問は難しい事が多ければ、いきなり飛ばして解きやすい問いから解きましょう。
飛ばす問題は、マークシートの紙の番号の横に回答順ランクで〇(時間あれば解けるので優先度高)とか△(難しそうなので優先度低)とかをさっと見て判断して書いていきましょう。
そうしないと、飛ばしてしまった項目を間違ってそのまま提出してしまうかもしれません。
書き込みを行ったものは、戻ってその問題を回答した後に、きちんときれいに消すことを忘れないで下さいね。
腕時計も電卓も消しゴムも鉛筆も、しょぼくてよいので複数準備しましょう
試験中に消しゴムを落としてしまった、電卓の電池がなくなったとかあるかもしれません。
ちなみに私は持って行った腕時計が丁度試験会場で動かなくなりました。前日には動いていたのですが…
試験自体にはそんなに影響はありませんでしたが、余計な心労となり、ちょっと戦略に影響がありました。
この様な影響を受ける事が無い様、1000円位の時計とか、電卓とかを必要に応じてサブで持って行く事をお勧めします。
満腹になるのは避けましょう
人間、満腹だと、頭が働かなくなりますし、眠くなります。
これは、多分本能に関するものがあると思います。
試験は戦いなのですから、ちょっと鋭敏であることくらいが丁度良いです。
一方、空腹の場合、低血糖となり頭が働かなくなるという極端な場合があるので、出来るだけ消化の良い物を少量取りましょう。
テスト前に、いつもと違う豪華なものを食べるのもどうかと思います。
足元をすくわれないよう、食べ慣れたものを食してください。
試験が終わったらいくらでも好きな豪華なものを食べてください。さしずめ私ならワインですが。
テスト直前にはあまり行きたくなくても必ずトイレに行きましょう
当然、テスト中の集中力の低下を避けるという効果もありますが、それだけでなく一拍入れる事で落ち着きを取り戻せます。
問題の問いのポイントとなる文章「適切なもの」 「不適切なもの」 を選択する。に線を引きましょう
問題を解いているうちにあれ、「適切なもの」「不適切なもの」どっちを選ぶのだったっけという混乱が生じる事があります。
これを目立たせることで問題と選択肢の意識の行き来回数を減らすことが出来る等の効果があります。
また、理解をする為の助けになる、勘違いを減少させる等の効果があります。
時計を見て時間が残り3分とかになったら諦めて、必ず未回答の答えを埋めましょう
その際、8問時間切れの問題があれば、全てを一つの数字にまとめるか、散らばすかは趣味によります。好きな数字を選びましょう。
さしずめ、私は番号を散らばせます。
全て1を選ぶことで4択であれば8問中2問を確率論に基づき正解であることを期待するというのもありと言えばありなのですが、下記の2つの理由によりばらつかせます。
ひとつ目には、誰かがそれを見た時に、あ、こいつ最後分からないから適当に書いたんだ・・・っていうのが明らかになってしまう事。(いや誰も見ないけど、何となく)
ふたつ目には、結局、最近のマークシート方式の選択肢はどうも、そのばらつきの配列に基づいていないのではないかと思われる事からです。
多分、単純なばらつきの分散ではなく、心理学上の配列(人が選びにくいとか)に基づいていて、結果、好きな数値を選んでも全滅するという可能性もあるのではと思っているからです。
だったら、適当に分散しておくかとの考えによりこの戦略に至っております。
マークシートの回答忘れ項目があったら悪夢でしかありません。夢にみますよ。
必ず最後の見直しを行いましょう
悲惨なのは、問題の解答ずれです。必ず確認しましょう。
問題ずれがないか、マークシートのはみだし、色、名前も再度確認し、選択した回答を答案用紙に確実に写し取れているかも確認しましょう。
マークシートへのメモや汚れは消しゴムでしっかり消しましょう。
心の平安の為、最後の1分位には鉛筆を置いて、問題からは目を話しましょう。
最後に気が付いて、わかっているのにマークシートを塗れない!というのは大変な心理的ストレスになってしまいます。
【おわりに】
今回、とりあえず一番大変な状況は超えたっていう事で、長い記事を書いてみました。
少しでも興味をひければ幸いです。
よければ他の記事も見てみてくださいね。
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