【CFP資格を取る-4】50歳からのキャリア転換:挑戦とライフプランの重要性

コーヒーとペン 資格・自己啓発

CFP資格を取ろうと決めたのが2022年の11月で、ファイナンシャルプランニング2級技能士を取った直後くらい。
取得が成ったのが2024年の4月なので、大体1年半かかったわけですが、その過程は確かに真面目な物でした。
また同じ機会があったとしても同じようにやれる気はしませんね。
こういうのは勢いが大事っていうのは最初からの私の考え。

過去に話しているように、設計の管理職であり金融の専門職ではないので、CFP資格を取得するには試験に受かるだけでなく実務経験に代わる研修を受けなければならない。
これも結構大変だった。

【CFP資格取得後の活用】せっかく資格をとったからには実際に役立てていきたい

せっかく資格を取ったのだ、50歳も越えたしやりたい事を仕事にしたい。
でも、今の仕事を退職してそっちに切り替えるというまでの根性はありません。

せいぜい、自分の今までのサラリーマンとしての経験を踏まえた上で、ライフプランの提案を行っていく事が精いっぱいだろう。
そう遠くないうちに、ちゃんと会社にも許可を取って副業を行いたいと思っている。
弊社は副業がOKなのだろうか。
あんまり周りに本格的に副業を行っている者がいないので分からない。
まあ、このご時世、副業も許可できないという時代遅れの会社でない事を祈るばかりだ。

ちなみに過去の記事でも伝えているがは分からないが、私は人生において非常に計算高い。
だから、私の場合には人生にはいくつもの保険をかける。
ちょっと男らしくという言葉とは縁遠い。

でも人生ってそうそう失敗できませんよね。
若いうちの失敗だって、口で言うほど甘くはない。
まして50歳を超えた家族持ちならなおさらである。

男らしく何か一本にかけ、挙句に失敗したら、自分だけでなく家族も巻き込んでしまう。
私だけならそれでもあきらめがつくと思うけど、私は自分の失敗に家族を巻き込むというのを極端に嫌う。

【ライフプランについて】前提条件はどうしても厳しめに見積もってしまいますよね、不安で

多分こんな私みたいな会社員って割と多いのではないでしょうか。
夢は見るけど、どこまでなら進んで良くて、どこまで安全を確保できているかがいまいち明確でないという。

仮に私がライフプランを作るなら、一般的には作らない。
相当厳しめに作ると思う。

例えば、
・年間の物価上昇率は通常0.5~1%で行う事が多いが、少なくとも政府目標の2%、出来れば3%程度は考慮したい
・病気になった時や急な出費を考慮する。例えば自動車事故とか
・急な失業とか会社が破綻するとか。自動車業界で働いていると切実なんですよね
・子供1人分の引きこもり対策費
・キャッシュフローは平均寿命までのライフプランが多い気がするけど、せめて生存年齢は3シグマ程度(外れ率 0.3%迄)を考慮したい。要は長生きリスクを考慮する
等々

こういうのって、会社員ならではなのではないかな。

【思い返してみれば】そもそも、幼年期の私は理系というよりも文系だったような気がする

ちなみに、理系高等教育終了したのに、これほど法律系や社会知識にばかり興味わくのはなぜだろう。
ぶっちゃけ、今の技術職というのはあくまで仕事であり、これが出来るからやっているという感が強い。
幼少の時は家にあった六法全書とか、父が買ってくれた子供向けの分厚い民放の本(家庭の法律)とかを見ていた。
なんか想定外の法令や判決事例を見つけると、ゲームでいう裏技を見つけたような気がするあの意外感がたまらなかった気がする。
変な子供である。

それと、笑福亭仁鶴さんが室長を務めるNHKの生活笑百科を好んで見ていた。
あの、せーいかーつ、しょうひゃっかー、ルルルル ルール―ルーっていう フレーズを聞くと今でも嬉しく思う。
その内、もっと面白い物を見つけた青年期になると見なくなってしまった訳ですが。

そう考えると、法律系とかに行った方が自分に向いていたのかもしれないな。
現代文とかの心情理解は、昔から得意だったのだけど、社会とか英語とかが全然ダメ、漢字の書きは小学生の時といえ、人生で唯一、0点を取った覚えがある。
あまりにもショッキングで今でも覚えている。

ショックな事項が起こるとその時の心情まで覚えているので、なかなか貴重だ。
40年も前に自分がどんな気持ちだったかという事で覚えている事なんてそうそうはない。
確か、私の親からはべつに叱られる事はなかった。
今、私の子が0点取ってきた暗々たる気持ちになりそうだが、その辺、私の親は偉かった。
我ながら勝手なものである。

【人に伝えたい事】仕事を選ぶときは、やれる事もいいけど、少しは好きな事も考慮するといいですよ

まあ、好きな事とやれる事、仕事を選ぶ際にはどっちを考慮するべきかっていうのは重要なテーマだ。
好きな事だけ優先すると例えば野球選手とかサッカー選手とかになりたいって話になったりする。

でも自分の子供には、こういう職業を選ぶ際の考え方として、その様な職業は確率論的に難しいのだという話をしてしまう。
サッカー選手になりたい人が1万人いて、そのうちに本当にそれで食べていける人は良くて1人、多分もっと少ないだろう。
でも、勉強してサラリーマン又は経営者になって高給を得るのはそれに比べてはるかに容易いのだと。

でもこれって、夢も希望もないし、言っている事が矛盾している気がする。
だから、それでもやりたいっていう覚悟があるならアーティストだろうが、プロ野球選手だろうが応援するとも伝えている。
でも、そんな覚悟がある子供って少ないと思うので、子供の夢を理論でつぶしている様で罪悪感を感じる事がある。
親の気持ちがあれば何をしてもよい訳でもなし、本当に、何が正解なんでしょうね。

まあ、自分の人生を好きな事に全ビットしてしまうのもどうかと思うので、ちょっとエッセンスでも入れればっていうのが私が伝えられる落としどころかな。

【まとめ】

こんな感じでようやくCFP資格を取るという一つの項目が終わった。
何か、ここしばらくこればかりだった気もする。
実は、次にファイナンシャルプランニング技能士1級を取るというのも控えているのだが、これは割と合格率が高いのでそこまでは心配していない。
これが終われば、ようやく他のやることリストにも手をつけて行こうと考えている。

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