これが私のノートに元々記載していた資格関連の項目の中では最後のものとなる。
いつか事業を行うにあたって、またもし事業をしない場合でも世の中を生きるにあたり役に立つかもと考えていたものである。
【現業中に取得したい資格】計算ずくで取りたいものはこれらです
下記が色々考えていた末、取得したいと思っていた項目である。
これらの他に、今回の記事の内容、中小企業診断士で併せて5件。
まあ、大願であるからゆっくり実現させていければと考えている。
あと、数年はあるから続けさえすれば何とかなるのではと思っている。
何度かは落ちるだろう。受験費用がもったいないけど。
悲観的なのか楽観的なのか分からない。
【中小企業診断士】-そもそも普通に生活するには不要かもですが
中小企業診断士は中小企業の経営上の相談にあたる為の専門家である。
中小企業診断協会のページによると、中小企業支援法という法律に基づいた業務を行うとの事である。
現状分析を踏まえた企業の成長戦略のアドバイスを行うとの事だ。
世に中小企業はたくさんあり、私も将来は小企業の設立を目指している。
各企業ではその苦労も千差万別だろう。
この資格自体はあまりよく知らなかったが、会社の管理職になった時、会社の教育の際にこの資格の存在を知った。
そう考えると、会社という物も従業員に対して何かと教育を行ってくれる訳だから不満ばかり言っても申し訳ない気持ちもする。
【この資格の志について】将来の自分の目標業務ど真ん中な気がする
実は知識があるのであれば、別段、この資格があるからどうという事もないのでは?とは思っているのだが、やはり仕事を受けるにあたっては箔という物が必要なのだろう。
私は将来、自分のエンジニアとしての業務プロセス設定の経験を各種企業の事業効率化に展開したいと考えている。
企業にはいろいろな問題や悩みがある。
継承問題、人事問題、海外への事業展開、税金等々
この様な問題を抱える方々には、その顧客から無理を言われる者も多いだろう。
特に製造業。
製造業はただ物を作ればよいという訳ではなく、最近ではそのプロセスが国際基準に合致しているかが多くの問題となる。
【将来の事業のスコープ】10年先の話なので当然変わるかもですが
口だけ出して手は出さないという大手のコンサルが多い中、私は具体的に手を出して一緒に改善する姿勢を目指していきたい。
私のスコープ(業務対象範囲)としては中でも下記を想定している。
・業務プロセス改善、提案、設定
・外部監査、アセスメント対応
・業務効率化のためのツール導入の手伝い、助言
・小規模企業者である事(製造業は従業員20人以下、卸売業、サービス業、小売業は5人以下)
・業務プロセスが構築されていない、または曖昧な状態
・操業が長く、経営者の年代が高い
・多くの複雑な業務処理、製品管理を実施する必要がある。
【具体的な改善手法】話を聞くだけではだめですよね。具体化が大事
例えば、Confluenceという情報共有ツールと JIRAという業務管理ツールを連携させて従来は紙とかExcelで行っていた様な事を業務進行を見える化する。
そのプロセスは、国際基準で要求される事項に沿った形で設定させる。
そうする事で、業務の効率化も併せて行える。
慣れるまでは却って大変に思う事だろうけど。
Excelだって最初は紙に書いていた方が楽だったことだろう。
そういう事だ。
ところで、この国際基準のプロセスってわざわざ複雑にしているのではって思う事がある。
コンサルの為に仕事増やしてるんじゃないのって。
頭の良い人が長い時間をかけて作成したんだろうけど、もうちょっとシンプルにしてほしい。
大企業と中小企業との比較-中小企業の方が有利な事もあると勝手に思っている
大企業を変えるには時間とかしがらみとか関係者が多いとかが問題となる。
更には既に多くの基準や規定が存在しており、それらルールとの整合。
何かを変えようと思うと相当な体力と気力、時間を必要とする。
その点、中小企業ではトップダウンの力が働くだろう。
悪いイメージもあるが、方向性さえ間違えなければ動き自体は大変早い。
まあ、その辺も含めて難しい事があるのかもしれないが。
【まとめ】
中小企業診断士の資格は、他のファイナンシャルプランナーとか簿記とかの資格に比べて難しい事は分かっている。
だから、取得の年限を大分先の55歳にしておいた。
将来の自分に先送っている様であまり良い事ではないかもしれないが、到底あと1年2年でどうなる事でもないだろう。
まあ、他の件が片付いた後、ボチボチやっていきたいと思っている。
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