【CFP資格をとる】そもそも CFPって何?って言われそう…

勉強している状態 資格・自己啓発

先日、FP2級とAFPの資格を取得した件について記事を書いている。→
【FP2級資格を取る】なんとか2回目で取得しました。そしてAFPも

これはその続きの資格である。

今まで何度かこの資格について触れていたが、そもそもやる事リストに入れていなかった。

状況がどうも首尾一貫していないようで収まりが悪いので、今回、項目として追加しておくことにする。

【CPFとは何かというと】ファイナンシャルプランナー民間資格の上位資格です。

そもそも、ファイナンシャルプランナーって何って事で少しおさらいをしておこう。

私も詳しい訳でもないが、ここ一年ばかりはずっとこればっかりなので、それなりにどんなものかは理解している。

ちなみに主な情報源は 日本FP協会のホームページと YOUTUBEだ。

ファイナンシャルプランナー技能士の資格は略してFPと書く。

国家資格には3つあり、3級から1級。1級が一番上。

2022年時点での人数がそれぞれ3級 100万人、2級55万人、1級3万人弱

で、日本FP協会なるNPO法人があるのだけど、そこが振り出しているのが、AFPとCFPという資格である。

私が先日取得した資格は、国家資格でいえば真ん中の2級。民間の方は最初の方であるAFPだ。

この2つの難易度は同じ位。

日本国内に AFPを取得している人は今、16万人くらいだそうである。でも、証券会社とか、保険会社のセールスの方が持っていることが多いみたい。

同じくらいの難易度の割に上記で書いた2級FP技能士の人数とはずいぶん違う感じだが、これは費用の問題じゃないかな。

国家資格のファイナンシャルプランナー技能士はどの級も資格維持にお金はかからない。

取得したら一生有効。

で、それに対してAFPには入会金1万とか、年会費1万2千円とか、2年内にこれだけ研修を受けなきゃ継続にならないっていう研修費何千円、下手すりゃ万とか金がかかる。

まあ、それでも教育の利点はあるかなと思って取得した訳であるが。

で、この記事の目標としている、CFPだが、今、取得しているのは2万4千人だそう。

ファイナンシャルプランナー1級とも人数がそう変わらない辺り、この人たちはガチ勢だろう。

これを何とか取得したいのだ。

基本的にAFPの資格を持っている人だけが、CFPに挑戦できる。

内容は超難しい。いやーこんな学習、好きじゃなきゃ面倒で続かないと思う。

お金の学習が好きだっていうのは、随分変わった趣味をお持ちですねって感じだが、上記の様にそれなりの人数がいる訳で私も心強い限りである。

【ファイナンシャルプランナーの仕事って】まあ色々あるとしか…でも怪しくはないですよ。

主な仕事はお金の事について浅く広く知って人の相談に乗る事だ。

証券会社や保険会社、銀行、不動産会社に勤める人がこの資格を持っている場合には、当然その各企業の商品を売るのが目的となってしまうので、気をつけなければならない。

まあ、悪い商品を勧めてくるとは思わないけど、ちょっとバイアスはかかるだろうし、売れれば手数料が貰えてうれしい訳である。

でも、ファイナンシャルプランナーとしてお金を払って相談にのって貰うような場合、ちょっと訳が違う。

この場合には、無駄な保険とか金融商品とかは勧めてこない。

なぜなら面倒分は手数料を頂いているからである。

人にもよるだろうが、真摯な対応を期待するべきだろう。

要は、私のこれからのライフプランや経済状況は問題ないですかという、診断を受ける訳である。

例えば、無駄な保険を契約しているから何歳でやめたらよいですよ。とか、奥さんにお金を残すためにはあと数年は働く必要がありますね。

とか、そんな事を言っていく訳である。

まあ、人生の作戦会議だ。戦場であれば参謀と言った感じだし、医者でいえば、医療チームのリーダーか。

さしずめ私などは、案件を進行するにあたってのプロジェクトマネジメントに似ているなと思った。

状態を把握し、状況を分析、計画を立て、実行する。そして定期的にフォローと改善。

まあ、プロジェクトそのものだよなあと思う。

先日、私は会社では、ほとんどこの資格については話題にしないが、その中でも会社の先輩にファイナンシャルプランナー技能士ってどんな資格か知ってますかって聞いてみた。

すると、株式投資とか教えてくれるとか?ってなんだか怪しい感じの回答が返ってきて、世間での認識ってそんな感じだよなあと改めて考えさせられた。

日本の金融リテラシーって改めてちょっと問題あるなあって思う。

【学生時代の事】ちょっとした努力と運について

ところで今、私の個人的な時間リソースのかなりの部分をこの学習に充てていて、日々の英語の勉強は一旦止めている。

その影響か、このまえ、TOEICのテストを受けたが、全く学習していないのと、体調が良くなかったのとでさっぱりわからなかった。

いや、まじで0点だった。TOEICに0点はないけど…。あまりにわからな過ぎてびっくりした。

英語はやっていなければすぐに実力が落ちてしまう。まあ、それは何となくわかってたのだけど。

でも、今はともかく、CFP。

万難を排してやっている。でも、家庭の仕事や子供の対応には手を抜けないので、学習はもっぱら朝。

あんまり苦労話をするのもどうかと思うので差し控えるが、私にしてはすごくよくやっているし、継続している。

こんな感じで学生の頃もっとしっかりやっていたら、もう少し優秀な成績で卒業できたのではないだろうか。

少なくともライン際の魔術師などという不名誉なあだ名は拝命しなかったことだろう。

もう30年も前の話だから白状するが、大学当時の私はいくつもの試験をぎりぎりで通過していた。

他の何人か、下手すれば私よりもよっぽど真面目に学習していた学友が何人も数点不足して留年してしまったが、もっとも危うかった私はなぜか通っていた。

そういえば、学生自体のマージャンも何にも考えてなかったから大して強くはなかったが、運だけで勝っていた気がする。

間チャン、辺チャンの □□ちゃんと呼ばれて、なんだか嫌がられていた覚えがある。

機運とは不思議なものだ。

【取得の目標について】1年をかけて取得予定。もしかしたらもっと…

ところで、この資格、どうやったら取得できるか。

結構複雑で面倒な条件が求められている。

まず、受験資格だが、まず先に述べた様にAFPである事が必要だ。

ちなみにAFPであるためには、2級ファイナンシャルプランナー技能士であることが必要。

そうして、6科目の試験、ライフ、リスク、金融、タックス、不動産、相続と、それぞれのお金に関する試験を受けなければならない。

2週連続の日曜に3教科 づつを各教科2時間づつ行う。よってほぼ一日中だ。

この試験は1年に2回 6月と11月に機会があるのだが、1回で全部受けてもよいが、1回に受けるのは1教科でもよい。

だから極論すれば、1回に1教科づつ3年間かけて集中して行ってもよい訳である。

でも、実際にはそこまでする人は少数派らしい。確かにいくら難しいったって、そんなに時間をかけていたら嫌になったりダレてしまうだろう。

私は次の6月試験で4科目の受験を狙っている。

これは1日目2教科、2日目2教科の割で、このうち一つは落としても次の11月の回では3教科しか受けなくてもよくなるという計算なのである。

だから負担分散的に丁度良いかなっていう計算だ。

で、この試験に合格して終わりではない。

私は実務経験がないものだから、その分、色々なみなし研修というものを取得する必要がある。

本来は保険会社とか証券会社とかで3年分の実務経験が必要なのだが、普通のエンジニア管理職のおっさんにそんな経験ある訳もなく、仕方ないから36時間分に及ぶ実務研修を必要とする。

まあ、これで3年分とみてくれるというのは良心的だが、36時間も何かしなければならないというのは非常に萎える事だろう。

そうして、その他にも心構えの教育とかが行われて初めてCFPに認定されるのだ。

だから認定までには随分な時間を要する事だろう。

いやはや、長い道のりである。

まとめ

実は、このファイナンシャルプランナー資格の旅はまだ終わりではない。

最後の難関、1級ファイナンシャルプランナー技能士が待っている。

但し、一応 CFPと同等難易度と言われている事もあり、CFP試験に受かっていれば、学科試験が免除されるという特典がある。

まあ、実技試験というものに合格する必要はあるのだが。

ともかく、今の私は人が変わったかのように色々やっている。

テレビは見ないし、酒は止めているし、早起きもして、クルミを食べ、トマトジュースを飲んでいる。

昔を知る家族は、なんだかちょっと心配しているのではと逆に私が心配になる位だ。

今、50歳になる事がたまたまいい方に転んでいるからよいが、更年期とか悪い方に転ぶこともあるだろう。

そうなると資格勉強なんてやってられなくなって、うつ状態になる可能性もあるかもしれない。

今の集中力や継続心が続くかが心配だし、そのうち飽きてしまってこんなことやってられるかと思うかもしれない。

これは時間との勝負なのだ。

それまでに何とか、結果を出したいと思っているのである。

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