【親と外食する-2】親父も生ビール大を注文できるようなら大丈夫だと思った

蕎麦 親・介護

この夏季休暇、両親を食事に連れ出してこの項目を達成する事が出来た。

本当はせっかくだからどっかの料亭でもなどと考えてもいたのだけど、高級店に詳しい訳でもないし、私が生まれ育った町は近所にそれっぽい店がある様なセレブな町である訳でもなく、結局、どこにでもある日本食の個室レストランに行く事になった。

まあ、ああいう所は、何でもあるしね。

ちなみに今回の記事は、下記の続きである。

【両親との食事について】どの様な店に行くかで結構悩みました

前もって天ぷらとか寿司とかうなぎとか、年配の人が喜ぶのではと私が勝手に思っている種類の店を調べておいたのだが、どこも結構遠いし、どこが良いのかも分からない。

でも私はうなぎが食べたかったので、それとなくうなぎの店に誘導してみたが、うなぎだと専門店が多くて、両親はあまり乗り気ではない。

買い物の予定があったので、その途中で考えようという事になり、結局は何でもありそうなチェーンの日本食レストランという事になった。

そこで父親は蕎麦と天ぷらとビール。

母親は寿司

私はうなぎとみんな違う物を選ぶものだから、結局、専門店などに行かなくて正解だった。

多分私が食べたいと思う物と親世代が食べたいと思うものってもはや同じではないのでしょうね。

【2年前からの変化】親も以前と変わらない様に見えました

それでも、80歳代としては結構な量を普通に食べていたと思う。

昔、85歳位ってかなりよぼよぼのイメージだったのだけど(失礼)、実際に親を見ていると、かなり元気なのではと思う。

例えば、生ビールは大ジョッキを開けていたし、蕎麦と天ぷらのセットを普通にたいらげていた。

そもそも、この年までまだ働いているというのが当時の私に言わせれば意外だろう。

話によると働いている場所の位置が絶妙らしい。そこに日々歩いて行くまでの距離が良い様だ。

この項目 【親と外食する】を書いた2年前にはその文章の中に親が年老いているというのをさんざん繰り返して書ていた。

でも、コロナ騒動もほぼ終息し、以前の生活を取り戻してみると、なんだかかなり普通に元気であるように見える。

あのマスクというのは大分、人の行動様式や姿に制限をかけてしまっていた様だ。

そういえば若い方々にも、日々の遊びとか交流に対して相当負担をかけていたし、今更ながらその残念さに戦慄を感じる。

オリンピックもひどかった。

あのような事がもう二度と起こらない事を願う。

【帰りに母親のPCを買って帰る】食事の後はPCの立ち上げ作業

ちなみに上で父の元気さについて記載しているが、私の家は割と母親も元気だ。

パソコンを使い始めてもう20年位になると思うが、80を優に超えた今でもそれを使いこなしている。

でも、使用しているPCの性能がちょっと悪くて大変に遅いので、大変難儀しているようだった。

立ち上げだけでも10分位待つことになってしまう。

以前ならこんなことは会社でもよくあった事だったが、今、立ち上げに10分も待っていたらあいつは何をしているのだという事になってしまいそうだ。

まあ、老人だから時間はあるなどと嘯いていたが、ストレスは感じてしまうだろうという事でパソコンを買いなおす事を勧めたら、その日に買う事になった。

前回、前々回は自分一人で電気屋さんで購入してきたものだから、性能が良く分かっていない状態だったのだろうが、私が一緒に行ってコストパフォーマンス重視で選んできた。

結果として大分早くなったので、グーグルマップの航空写真や街路写真を楽しめるようになり、満足している様だ。

以前のPCなら完全にフリーズしてしまっていた。

本来なら私の方でパソコンのプレゼントでもすればかっこいいのだろうが、あいにくその様な甲斐性はない。

せめて、パソコンの設定をする事でゆるしてもらおう。

【まとめ】

両親は共に80歳代で、まさによく言うお手本の様な団塊世代と団塊ジュニア世代。

今まで色々な事があったし、多分これからも難しい事が巻き起こっていく事が想像できる。

人によって違いがあるのは当然で、私がこの項目をバケットリストに入れたのも人によっては違和感がある事だろう。

でも、自分にとってはこの単純に親を外食に連れて行くというのは、後で後悔をしないための、一つの重要でやりたかった事なので、今回それがかなって大変にうれしく思っている。

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