【地域包括支援センターに相談する】必要な方は、まじめに一度相談しておいた方がよいです

草原のベンチに人が座っている 親・介護

これを見ている皆さんは地域包括支援センターなるものをご存じだろうか。

はずかしながら私は会社の教育があるまで知らなかった。

【会社の社員教育】いや、会社も時に良いと思う事をする

会社において介護教育なるものがある。

どうやら昔からあった教育ではなく、ここ数年ばかりのものの様であるが、こんなことを言ったらあれだが、大分役に立った気がする。

これを受けて、この項目、親の居住地の地域包括支援センターを一度訪問して相談しておかなくてはと思ったのだ。

会社ではいくらかの文化的、社会的教育がまれにある。

例えば、メンタルヘルスだの資産防衛についてだの。

色々会社に対しては文句を言う事が多い、一方で感謝を述べることなど無いに等しいだろう。

この辺のメンタルヘルスとかの教育も、どうせ、国の指導によるんじゃないのとか、そんなの知ってるよとか、心の中で穿った見方をしてしまう。

【介護教育について】やはり専門家というのは説明がうまいですね

でも、介護教育は素直に知識となった気がして自分の中でヒットだった。

当然、この介護教育も会社の利益に全くつながらない事もない。

従業員が介護離職してしまう事を防ぐ役割がある訳だが、これについては会社と従業員のWin-Winの関係性といえるだろう。

何度かに分けて、介護や老親への対応の心構えについての講義がある。

外部から専門家を招いて行うのだが、毎回同じ人だ。

この専門家だが、割といい感じの人だと思う。

自分も長い間の両親の介護で苦労したそうだ。

やはり実体験を得てきた人の重みは違う。

以前、下記の記事において、子供に愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという言葉をいつか息子に伝えるみたいなことを偉そうに書いていたが、ちょっと前提が揺らぎそうだ。

【地域包括支援センターとは】介護について具体的な相談が出来る場所

ここで得た知識であるが、地域包括支援センターとは、簡単に言うと、自治体が運営する施設であり、介護について色々具体的な相談が出来る場である。

ケアマネジャーという専門家が所属しており、介護のための計画とか自治体がどの様なサポートをする事が出来るかについて話し合えるそうだ。

何だか、話を聞いていると色々頼りになりそうに思えてくる。

【介護に備えるべき準備事項は】いつかは自分の番が来るわけでして

既にいくつかの記事で話している通り、私の親も今は健康とはいえ80歳を優に超えている。

そのいつかは必ずやってくるのだけれども、嫌な事からは目を背けたい。

ただ目を背けていた結果、更に大変な思いをする事は想像できてしまう。

これは正常性バイアスというのではなかろうか。

今までの記事の中でネガティブな考えが先行してしまう私はその時が来た時に出来るだけ自分の心が保てるように、ある程度前もって準備しておきたいと思った。

考え様によっては、資産防衛よりもよっぽど着実な備えが必要な事項である。

【ネガティブな言葉の使用頻度の問題】ちょっと多用しすぎていました

ところで話が変わるが、私がネガティブである事の裏付けとして、過去のいくつの記事でこの言葉を使っているか検索してみた。

するとこの記事を除き今までに6件、約10%で結構な割合だ。

小心者は3件だった。

ちょっと悲しくなったので、後ろ向きな言葉は少し控えようと思った。

【話の切り出し方】妙な気を遣わせるのも本意ではないですし…

地域包括支援センターに行くなら、親がまだ元気なうちがよいそうだ。

一緒に行って予め自分の希望を伝えておく。

確かにその方がよっぽど充実した介護生活を送ることが出来るだろう。

でも、そんなに頻繁に実家に帰るわけではないし、久しぶりに帰っていきなりこの話を持ち出すのもなんだか気が引ける。

戦略的に話を持っていく必要があるのである。

なかなかに敷居の高い話だ。

そこで、数年間のバッファを持たせて53歳を目標期間としている。

さすがに後回しにするにしても、ここまで期間を取って置けば、どっかで行う機会もあるだろうと思っての事だ。

予め決めておかなければ、まず実行する事はあるまい。

そう考えてバケットリストに項目を挙げたのである。

【バケットリストの項目】何やら実用的で夢がないのが並んでますが…

ところでちょっと思うのだが、私が色々挙げている項目はバケットリストと言ってよいものなのだろうか。

なんだか、下の様にふざけた項目も並んでしまっている気がする。

本来はやりたいことを並べるのがバケットリストなのではなかろうか。

色々夢のある項目を並べる方が万人への受けが良いのではないだろうか。

【まとめ】

まあ、それもよい。

私のブログは 一生をかけて”やりたいこと”を並べているリストではないし、”どこに出しても恥ずかしくないリスト”を作っている訳ではない。

”やらなければならない”、”やろう”と思っていることをリストアップしているのである。

だから やることバケツなのである。

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