【脳ドックを受ける】大学生だった頃に命の危機を感じた事を思い出すのです

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先日、人間ドックを受診するという事について書いた。

今回は脳ドックだ。

【一番命の危機を感じた時】思っていたよりは割合冷静なものだと思う

なぜだか若い頃はよく頭痛や眩暈に悩まされた。

それ以降、年を重ねても年に2回位周期的に発生していた気がする。

これはなんだかやばいのではないかと、3回位医者にかかった。

そういえばここ数年はその現象が起こっていない。

別に良くなったという気もしないし、気の持ちようの所もあるのかもしれない。

ともかく、その様な経緯もあって私は頭の病気に関しては結構気を使っている。

老人になってぼけてしまったり、脳梗塞というのも怖いので。

出来れば早期発見に努めたいのだ。

最初に医者を受診したのは大学生の時である。

就職が決まり、時間もできたので、医者に行こうと一念発起した。

大きな病院に行き、問診をして、MRIとかCTスキャンとかを受け、しばらく経ってからその結果を聞きに行った。

すると、看護師さんが来て私に言った。今でもはっきり覚えている。

入院の話って聞いていますか、と。

いえ、聞いていませんが、と話をすると、そうですか、と行って戻って行ってしまった。

その際の私はかなり色々な事を考えたと思う。

人間、いざとなると自分が思っているよりも腰が据わっているものだ。

【宣告を受けた時】一体どの様な事を考えるものだろうか

その時はあまりに突然だったので恐怖というより、親の事を考えた。

とりあえず、親には心配させたくないので言わないで欲しいとか、どう切り出すかとか、気の毒だと同情されるのはごめんだとか。

せっかく就職が決まったのに辞退しなければならないか、とかである。

今でこそ、予約システムが発達して待ち時間が減っているかもしれないが、その様なシステムが未発達な当時の事、大体1時間も待っただろうか。

特に非常に長く感じ、十分に考える時間はあった。

【結果はどうであったか】ただの肩こりって…

私の番が来て、医者に呼ばれ、さて、どの様な診断がされるのだろうと身構えていると、まくらを低くして寝なさいなどという。

特に診断名はない。

肩こりからくる頭痛だそうだ。

さてこれはどういうことか、先ほど入院の話があったのだがというと、いや、カルテの字が汚すぎてなんて書いてあるのか読めなくてなどという。

いやいや、ちょっと待ってほしい。

私はその一言で若い身空でどれだけ考えさせられたかと。

数十年が経った今でもその心境まではっきり覚えているのだから推して知るべしである。

本当に覚悟をした時間であった。

ただ、医者の言うようにまくらを低くして寝たところ、問題はけろっと収まってしまった。

頭痛発生の大体のパターンとして、まずは眩暈がある。

その後に頭痛が来る。

大体30分から1時間位で発生から終了まで収まり以降は何ともない。

突発性で急に起こるというわけでもないので、そこまで困ってもいない。

ただ、時間を変えることが出来ない、大事な会議や客先対応の際に、発生したらと思うと大変煩わしい。

今のところは幸いその様な事は一度もないのだけれど。

運もあるのかもしれないが、気の持ちようというのものかもしれない。

例えばある緊張状態やストレス下では発生しにくいとか。

【まとめ】

その様な訳で、私はちょっと頭の健康が心配なのである。

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