【胃がん検診を受ける】バリウムはもう一生飲みたくない…

聴診器とクリップ 健康習慣

幾つかの検診について記事にしてきたが、この検診も健康の為にやる必要があると思っている事の一つである。 

検診と言えばこれっていう位、オーソドックスな物ではないだろうか。 

【胃がん検診】バリウムと胃カメラの2通りあります 

胃がん検診には2通りある。 

一つはバリウムを飲んで取るレントゲン。 

もう一つは細長い胃カメラを飲んで直接内壁を撮影していくものだ。 

35歳位を過ぎると健康診断の際の項目にレントゲン車輛での胃がん検診が追加される。 

最初は数年に1回対象という事で連絡が来ていたものが、いつからか毎年その対象となっている。 

前日に食事が出来ないとか、当日水分を取れないとか制限はあるが、まあ、それで健康リスクが減らせるならと欠かすことなく検診を受けてきた。 

しかし、あの人を人とも思わない検診方法。 

少量の発泡剤を飲んでから、凄い味のバリウムを飲む。 

それも結構な量を飲むのだ、 マクドナルドのシェイクのSサイズ位ではなかろうか。

で、装置に乗ってから右を向いたり左を見たり、その後にくるっと回転する指示がされる。 

胃壁にバリウムをくっつけているのだという事はわかる、わかるのだけど…

この検診をやった後は常々ぐったりして終わる事になる。 

何だか生命力を奪い取られたような気分だ。 

【バリウムを飲む都度】近年は胃が痛くなって病院に行く羽目になる 

しかし、ここ数年位はあまり笑っていられなくなった。 

この検診を受ける度、毎回体調を崩すようになったのだ。 

いや、腹が痛いとかそういう感じではない。 

まだ30代位の時にはここまでぐったりという感じではなかったと記憶しているのだが、会社の身体測定でこの検診を受ける都度、気分が悪くなって早退する事となる。 

更には近年、それが尾を引くようになり、胃腸科に行かなければならないようになってしまった。 

胃が痛いのと、気分がすぐれないのが何日も抜けないのだ。 

健康になる為に検診を受けて、それをきっかけに病院に通うって、意味が分らない。 

結局は胃薬を貰って終わりになるのが常であるが、これではあまりにもと思うようになったのだ。 

【対応策として】胃カメラを頻繁に飲む方がましと思うようになった 

で、これならいっそ、胃カメラを飲む方が良いのではと思うようになった。 

それが、この項目である。 

いや、50歳ともなると役所から健康推進事業とやらで補助券が送られてくる。 

これを使用すれば従来、高ければ1万円位取られるものが、2000円位になる。 

この補助は毎年ではないのだろうけど、とりあえず目先だけを考えればこれを使用して直接胃壁を見た方がまだましである。 

確実性もレントゲンよりも高いだろうし。 

結局、レントゲンを撮るたびに、体調を悪くして病院に行って、薬を貰ってこねばならないようでは、金銭的には一緒の事であるまいか。 

医者に行くのもただではない。 

【まとめ】 

そんな経緯にて、本項目が設定されている。 

バリウムが嫌という、ちょっと後ろ向きな理由による設定かもしれない。 

ただ、結果的にはより確実な胃カメラ検診をやるというきっかけになる訳だから別に悪くはないだろう。 

一度切りという訳にもいかないだろうが毎年というのもちょっと気が引ける。 

2年に1回位かなと勝手に思っているが、まあ医者の言う事を聞こうと思っている。 

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