本項三日坊主の代表例みたいなものである。
【日記を始める】日記って三日坊主の代表格の様ですよね
日記をつけようとしたのは今回が最初ではない。
もう、数十年も前から何度か実施して、そして、辞めてしまった。
過去の最長では、1か月くらいは続いていたのかもしれない。
そして、今回である。
実は、もう既に3か月以上継続している。
今まででとは比較にならない快挙である。
私だって、もう50になるのだ。
そりゃ、色々と過去の失敗を踏まえた工夫がある。
愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ という言葉がある。
良い言葉で、好きな言葉だが、この基準からいうと私は愚者の部類に入ってしまうかもしれない。
賢い人は自分が経験や失敗をする前に、この様な事を学習して実践していくのであろう。
あいにく、私の場合には50になろうというときに漸く重い腰を上げ始めたという項目が多い訳であるが。
ま、愚者であろうと学ばないよりはましだろう。
そう考えると、学んでいるのに愚者扱いしているこの言葉、私の様な一般人に対してちょっと厳しすぎやしないだろうか。
【継続の工夫一覧】実体験に基づいてます、今は続いているかな
で、この日記を続ける事についての工夫であるが以下に箇条書きにした。
内容については、それぞれ簡単にその下に述べる事とする。
1日1行とする
ノートは大学ノート(30行以上ある事)
日々同じことを定型文で書く
同じ時間に書く。書く時間は1分
最初に日付を入れておく
必ず毎日書く
【1日1行とする】たくさん書こうったってどうせ続かないので
一日一善ではない。
どうせ長いものは続かないので、一日に一行だけ書くことにした。
これだって立派な日記である。
一日に一行だと、一か月に1ページだけ消費される。
一か月終わってみると1ページはみっしり詰まっている。
なんだかちょっと気分がよい。
今使っているノートは大体50枚だから裏と表で100ページ。
ノートが終わるころには8年以上が経過する訳だ。
気が長い話である。
【ノートは大学ノート(30行以上ある事)】ひと月分なのです
まず、日記をつけようと思い立って、最初に立派な日記帳を購入するというのが従来のパターンであったが、まずはこれを改めた。
基本、ノートは何でもよい。
なんなら、何かの使いかけのものでもいい。
その場合には、使用済みのページは思い切って破って捨ててしまおう。
その方がわかりやすいし、すっきりする。
基本的に1ノートの目的は一つにした方がよい。
一つのノートに色々書いていくと探すのが面倒である。
その場合には何冊か準備していくか、そもそも雑記帳として頭を整理する事を主目的として使用する事を前提とした方がよい。
30行以上というのは、30行はないと、1か月分の日記にならないからだ。
数日足りなくてちょっとづつズレていくというのは頂けない。
【日々同じことを定型文で書く】同じような事を書く事にしましょう
どれだけ短くても面倒なものは面倒だ。
毎日何を書こうかなどとやっていたらそのうち、面倒だからという事でノートを開かない日も出てくるかもしれない。
私などはきっとそうである。
そこで、毎日同じ様な事を記載することにした。
仕事に行ったか、天気は、体重は、夕食のメニューは等々。
日記なもんだから、他にも私のために記載する項目もある。
要は何でもいいから半分くらいは定型文で埋めてしまおう。
一行の半分が定型文で埋まったら、あとは楽である。
その日面倒な気分なら、その日は定型の字を大きめに細かく書いて終わりにしてしまう。
それだって、日記には違いなかろう。
なんだか、日記というよりは日報じみてきたが、誰に見せるものでもない。
【同じ時間に書く 時間は1分】思いついたことをそのまま書く
私は毎日寝る直前に書く。
習慣化する事で忘れないようにするためだ。
日によって全然違う時間に書いていたら、書いたか書いていないか分からなくなってしまう。
なんだか、薬を飲んだかどうかが分からなくなってしまうお年寄りみたいな事を言っているが、自分がリンスをしたかが分からなくなることならまれにある。
【最初に日付を入れておく】昨日の分を忘れたら今日書いてしまおう
一か月の初めにその月の日付と曜日を入れてしまおう。
そうする事で、その日の日記を書いたかどうか、すぐに認識できる。
そしてもし、万が一、ここまでやっても書き忘れてしまった場合、昨日の分も思い出して書いてしまおう。
忘れたことをなかったことにしてしまうのだ。
日記を書くという事まで、自分に厳しくする必要はあるまい。
ただでさえ、人から日々厳しい事を言われる事もあるだろう。
これ位は自分に優しくしてあげよう。
【必ず毎日書く】毎日書いた方がかえって楽です。一行位なので
一個上の項目とちょっと矛盾しているようだが、毎日書くことで続ける事が出来るようになる。
緩い気持ちで、忘れてもよいとか、3日に2日位書けばよいという事にしてしまうと、そのままやらなくなってしまう場合が多くなるだろう。
結局、この様な事は、やめるきっかけがあるから止める訳であるので、その機会を毎日続ける事で極端に減らすのである。
一旦、やめると再開するのにやる気を必要とするだろう。
小さなことだが、これが毎回ともなると大変である。
逆説的だが、3日に2回日記を書くとかいう人は、私から言わせればかなりの精神力を持っている方なのである。
私なら多分続かない。
このことは、別に日記でなくともいえるだろう。
何かを続ける場合には、間断なく続ける方が楽ってこともありますよって事である
【まとめ】
さてここまで日記について記載した。
現在、日々の日記の記載は続いている。
でも、このブログだって日記みたいなもんだよなと書きながら思ったが、このブログは日々起こっていることを書いている訳でもないからちょっと違うかと思い直した。
ブログは日々、記載を続けているが、この記事の一行日記と違い、ブログには膨大な時間がかかるので、これを止めたときに、なんだこいつ言っている事とやっていることが違うじゃんと思わないで頂ければ幸いである。
これは、上記で書いた【必ず毎日書く】 という続けるのコツを実践しているだけなのである。
こうする事で、止める機会を極端に減らしている。
仮にブログを止めるその日が来たとしても、私の日記の方は続いているだろう。
だって一行だし。
コメント