【RPA技術について学ぶ】新しい事を学ぶのは面倒だけど…

ブリキロボット1体 エンジニアリング

RPA技術とはなにか。 

要はエクセルのデータ入力とかパソコンでの会計処理とかを自動化するアプリだ。 

【RPA技術とは】ロボティクス・プロセス・オートメーション 

日本語でいうと工程の自動化。 

今、手でやっている色々なパソコンでのやり取りの作業を、あらかじめプログラムしておくことで機械が勝手にやってくれるという事である。 

従来だったらいつも取りまとめに5時間かかっていたデータの入力作業が、会社帰りにこのプログラムを起動させておけば、次の日には出来ているなんてことが起こるかもしれない。 

一人当たりの作業効率を大幅に向上させる可能性を持った新技術だ。 

しかし、これでなんでも出来ると思ったら大間違いである。 

名前が大層なものだから、これは凄い新技術であるように見えるかもしれない。 

私も初めてこの技術を知ったときには、人工知能が人間の仕事を代わりにやってくれるような気がしたものだ。 

実は私もこれについての本を以前3冊ほど読んだことがある。 

これで私もマスターだ等とはとても言えないし、使うことなど全くできないが、出来る事、出来ない事は理解しているつもりだ。 

この様な新技術は嫌だという人もいるかもしれない。 

私も会社で何やら新しい情報のインプットシステムが導入されるたびに面倒だなあと思う質である。 

でも、これは別だ。 

多分これからの中小企業経営においてはこの技術の習得が逃れられない。 

実際の運用がどうであるかは別として、論理的には人の役割を代替えするものだ。 

多分、最近はやりの自動運転よりもはるかに早い発展がある事だろう。 

自動運転は安全性や法規、コンセンサスと言ったところに問題があるが、これは技術は確立され、後はやる側の問題だ。 

多分、そのうちこの技術はエクセルとかワードみたいな当たり前な習得技術になっていくのではないか。 

【この技術の発展について】例えばどの様な仕事を代わりにやってくれるのか 

ちょっと、具体的にどの様な仕事をする事が出来るのか挙げてみよう。 

仕事には色々あるが、例えばこの様なものがある。 

お客さんから発注のメールを貰ったらこれの情報をエクセルとかのシートにまとめていく作業だ。 

私はあんまり経験がないが、小売業とかその様な機会は多そうだ。 

メールシステムで発注を受けて社内の発注システムに情報を打ち込んでいく。 

名前や住所、送付先とか、電話番号とか色々な情報を一つづつ手打ちしていくのはさぞかし面倒だし、時間もかかるだろう。 

いちいち、目で見て記憶して、手で打つという機会は減っていると思うから パソコンのCtrl+Cでコピーして、Ctrl+Vで別のフォーマットシートに貼り付けるという作業は行われているのではないか。 

これと同じような作業は会計処理でも行われている気がする。 

延々と情報を見て、決まった所にデータ入力をする。それも一日中やっている。 

やる作業内容は決まっているが、同じ作業の繰り返しなのである。 

その様な作業がこのRPA技術の対象なのだ。 

また、大手企業でいえば、既に導入は大きく進んでおり、銀行や証券業、製造業の業務部門が数年前からこの技術の導入を行っている。 

目的は工数の削減だ。 

時々、銀行が数千人、下手をすれば1万人の人員削減だなんて事がニュースになっている。 

銀行の窓口の廃止という所が大きいのかもしれないが、このRPA技術の導入による工数の削減も明らかに大きい。 

導入には当然金もかかるが、大手であればある程、この様な新技術による利点は大きくなる。 

【どのような理屈でこれが可能なのか】やっている事は割合に簡単なのです 

やり方にはいくつかあるのだが、本当に細かくやると、ブログじゃなくて機能仕様書みたいになってしまうから、概念のみで。 

パソコンはメールとかエクセルとか、またはWebとか、いつも開いた時の初期状態は決まっている。 

そして、その決まった状態の位置を覚えさせておくのだ。 

例えば、上から5cm、左から0.5cmでクリック 

そこから下に10cmスライドして、上から15cm、左から20cmをクリック 

そこに、以前Ctrl+Cを押して記録しておいたものを、Ctrl+Vで貼り付ける 

等々 

この様なあらかじめ決められた事を延々と繰り返す。 

機械がやる事はこれだけである。 

Excel等のアプリの「ファイル」や、「ホーム」「画像」等のボタンの色とか大きさを記憶して、それを自分で探して押すRPA技術のアプリもあるが、機械自身は何をやっているのか分かっていない事は同じだ。 

条件はあらかじめ指示しておいてやらなければならないので、作業内容は機械に指示できる様に相当細かく分けてやらなければならない。 

人の目から見れば多少書かれている事がおかしくても認識できることが多いが、機械はそうはいかない。 

機械が認識できるように情報を記載するフォーマットもきちんと併せてやらなければならない。 

実際に今作業している人からの協力も必要になろう。 

これらが大変なのだ。 

何もしないでいきなり導入はありえない、が、一度、設定してしまえばその作業は設定が変わらない限り機械がやってくれる。 

【まとめ】 

私は決して人よりも理解が早い訳でも、物覚えが良い訳でもない。 

ましてこれからは年齢的に段々あたらしい事を覚えるのに苦労する事も想定できる。 

だからまだついていけそうなうちに考えておいた方が良いかなと思っているのである。 

当たり前になってからだとついていくのが辛いだろうし、逆にそうなる前には事業機会もあるかもしれないと、そろばんを弾いたりしているのである。 

コメント