【世話になった人の墓参りをする】必ず実現という意味で他の項目とは覚悟が違います

ピンクの花をつけた木の向こうに古い家 やりたい事

実は、まだブログに記載していない私のノートのバケットリストには、割合辛気臭い項目が並んでいる。

【バケットリストの中の辛気臭い項目】まあ、大事な事なのですが…

今までにも下記の様な項目が並んでいる訳だが、実はこれでも遠慮しているくらいだ。

本当ならどこどこに旅行に行くだの、何の資格を取りたいだの、何々をしたいのと夢のある項目の方が受けがよい事だろう。

さりとて実際、私のバケットリストにおいてこれらの事は非常に大切な事であるので避けることはできまい。

掲題の、世話になった人の墓参りも私には非常に大事な事なのである。

【相手の方について】とってもお世話になりました。

生前は大変仲良くしてもらった。

会社の関係の人で、私よりも年齢は大分年上であるが、亡くなったときには本当に驚かされたものだ。

あれより驚かされた事は、今のところ人生において他にない。

連絡を受けたときは思わず叫んでしまった。

本当にびっくりした。

私は他の記事で何度も述べているように、人の機嫌を取るのが苦手というあまりサラリーマンとしてどうかという性質の持ち主であるが、それでも、文句を言いながらもよくしてくれた方の一人であった。

忘年会だとか何か理由があれば、2人で食事に行った。

お酒が飲めない人だったので、食事の後にカラオケって感じなのだが、カラオケがすごくうまい人であった。

いや、私はその時もカラオケボックスで一人で飲んでいた訳であるが。

そういえば、私はそのカラオケボックスで全国1位を叩き出してびっくりした事がある。

他の曲は数万とか数十万とかで競っている中での話なので、なんともといったところだ。

種を明かせば 岡村靖幸のハレンチって曲だったと思うが、全国で歌っている人が確か12人しかいなかった。

そんなマイナーな曲、また内容的にも、本当は聞くのも嫌だったかもしれない。

でも強面でかつ優秀な人だったが、楽しそうにしてくれていた。

【その方が亡くなったとき】今でも信じられない思いです。

通常、会社員が亡くなったときの葬式には参列者の人数制限があり、会社の偉い方々が優先して出席することになる。

サラリーマンの世界では、この様な時も役席順だ。

そうすると、私などは埒外になってしまう。

連絡が来ただけでもありがたい事である。

ただ本当なら、悲しみとかショックを受けた順とかにするべきではないかと思う。

それなら、私にも出席の可能性があったかもしれない。

ただ、そんなもん、どうやって比較するのだと言われてしまうだろうが。

【今後の実現について】家族の方の思いが最優先です

ご遺族の気持ちもある訳だし、会社の人の対応など面倒であろうから、その後、お家に押し掛けるという訳にもいかない。

多分、私なら知らない人が家に来るのは嫌だろう。

せめて墓に入った後で、墓に線香の一本でも立てさせてもらいたいと考えており、遺族に半年毎に電話をさせて頂いているのだが、まだ実現出来ていない。

その際に、ご迷惑なら2度と電話をしないという事を丁重に確認させて戴くのだが、そうではないとの事。

また、半年後に連絡させて頂く旨を伝え電話を切る。

【まとめ】

この件については出来るだけ早くと思って50歳を目標年齢に挙げているが別に何歳になってもよいと思っている。

ただ、遺族が望まない場合には別だ。その際にはすっぱり諦める。

当然の事だが、私の気持ちより遺族の方の気持ちの方が優先である。

でもそうでない限り、いつかは何としても必ず実施する項目である。

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