先にファイナンシャルプランニング3級を取るという項目を挙げている。
これはその続きの資格である。
【資格取得の順番】ベースを生かして出来るだけ楽したい訳でして
そうしたら、こっちが目標になるのではと言われてしまいそうだが、これは3級向けの学習中に出てきた欲であるので追加なのである。
おまけに目標年齢は3級と同じに設定している。
ちょっと欲張りすぎかもしれないが、実はこれを書く時には既に3級の試験は終えている。
結果は出ていないが多分大丈夫そうだと思っている。
だめならとっても恥ずかしいことになるわけであるが。
ちなみに何かを目標として努力している最中に、更に高みを目指すというのは非常に効率が良い。
いきなり高い目標を掲げるより、ずっとやり方として健全だと思う。
既に努力を開始しているわけだから、ある程度それがどれほど難しいかという事は理解した上での目標設定である。
何も知らずに決めた目標よりも着実な訳だ。
今やっている事をどれくらい続ければ最初に立てた目標に到達し、更にどれくらいやれば良いかという事も推定できるだろう。
【努力が続く公式】下記に当てはまらなければ継続できるのでは
これが何かをする前に、いきなり無理な高みを目指すのはリスクが高い。
思ってたより大変だとかつまらないとかで、努力と目標までの距離、結果得られる事の利点とが見合わなくなって止めてしまう。
ちょっと考えて、努力を止めてしまう状態を式に表してみた。
努力量×目標到達に要す期間 > 得られる幸せ ± 個人的事情
上記の様な状態になったら人は努力を辞めてしまうのだと思う。
最初の目標設定時には気が付かなくてもこの状態が継続するのは疲れてしまうのだ。
単位は適当だが、努力量は段々増えていくものとする。
最初は努力なんてしていないのだから0である。まあ、やる前に色々調べるだろうからその楽しい時を1としてもよい。
まあ、0~10としよう。
10は努力も限界だという状態である。
別に超えてもよいが、自分が思う限界量を超えるのは精神に良くないだろう。
【努力量】感覚は人それぞれなので、調整は必要でしょうが
ちなみに下記は私の場合だ。
私も学習は好きではないが、感覚的にはこんなもんか。
日々の学習に慣れていない人はこの数値が高くなると思う。
日々の学習が辛く感じるだろう。
その場合には、10分→2とか、30分→5とかでカウントしてほしい。
感じ方は人それぞれだからだ。
<努力量>
0、1:夢想状態
2~3:何かを目標とする際の通常の量
日々30分程度で継続
4~6:仕事をしながらだと大変。
結構な努力量
平日1時間、休日2時間とか
7、8:余暇時間の5~7割をこの目標
に向けて集中させている
9、10:生活の全てを充てている。
この為に生きている
余暇無し。長期間継続すると精神に
異常をきたす
【目標到達に要する継続期間】大体想定する事が出来ますよね
目標に到達する時間は下記の通りである。
本当に時間だと比較できなくなるから、適当にこれも0~10に割り振る。
<目標到達に要する継続期間>
0:時間が全くかかっていない
1:努力継続期間数日
(俗にいう三日坊主状態)
2~3:継続1~3ヶ月程度
4~6:継続半年程度
7、8:継続1年程度
9、10:3年以上
【得られる幸せ】結果的にそれを得たら自分はどう感じるのか
やってて、仕事でよく使った FMEA(Failure Mode and Effective Analysis)を思い出してきた。
これも3要素を掛け合わせて分析するやり方だ。
まあ、話が脱線しそうなので戻す。
<得られる幸せ>
0:何もしていないし、夢想もしていない
状態。よって何もない
1~5:割合楽しい。
人間夢見る間は楽しいですよね
6~20:人にちょっと自慢できる
生活にちょっと役立つ
自分もやれば出来ると思える様になる
21~50:仕事に具体的に生かせる
人が驚く。本格的な資格
副業や今の仕事に役立つ
51~80:生活に具体的な利点が必要
特に金銭的な見返りが必要
新しい仕事を始められる
81~100:無上の喜び。人にもよるが
東大合格とか司法試験とか
私には想像つきませんが
【個人的事情】人によってどうしても欲しいとか嫌とかがあります
※上記の得られる幸せは、一般的な感覚を数値にしている。
個人な状況に応じて数値に差が出やすいが、<個人的事情>
の要素を追加した。よって本要素は出来るだけ無感情に作成
したい。
持っていたら子供に自慢が出来そう(+5)等
<個人的事情>
この数値は個人的な状況により増減する。
私の場合には下記であるが、考慮しない場合も多い。
ー10:お化けに出会いそうな仕事
ー 5:ちょっと嫌な気持ちになった事がある
+5:持っていたら子供に自慢が出来そう
+15:人生の目的10選関連の資格
【いくつかの例示】私の場合には、うーん 多分大丈夫と思います
で、上記の様にちょっと、考えをまとめてみた。
結果、私の場合、どうなるかというと、
FP3級を目標とした場合
3(日々数十分)×3(継続期間3ヶ月位)
<15(人にちょっと自慢?)
努力を止めてしまう状態式に当てはまらない(右が大きい)よって継続できる。
FP2級を目標とした場合
3(日々数十分)×5(継続期間半年位)
<25(ちょっと仕事になるかも)
努力を止めてしまう状態式に当てはまらない(右が大きい)よって継続できる。
試しに英検1級の場合も考えてみた
5(結構大変)× 9(継続3年以上)
<40(仕事で大いに活用)+10(生涯の目標)
当初は努力を止めてしまう状態式に当てはまっていたが、ちょっとおかしいという事で見直してみた。
この項目はバケットリストにある 人生の目標10選の一つ。
何か別の要素があるという事で、<個人的事情>にある+10を行った。
よって、本項目は継続できる、安心した。
3級から2級というのは3級向けの継続期間もカウントできるので非常に効率が良く、結果数値が小さくなった。
一方、英検1級は苦労の割に利点が小さいとなってしまう。
今のまま努力を開始しても、継続するのは難しいだろう。
【まとめ】
ところで上記の数値は例を見て大分調整が必要だと思う。
内容はひとそれぞれと思うし、得られる物によって大分点数が変わるだろう。
メソッドは同じでも、価値観も努力に対する感じ方も違う。
努力を途中で止めてしまう人って上記の式に合わなくなってやめてしまうのではないかな。
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