【事業計画書を作成する】何をどうやって起業するのかはっきりさせよう

机で何か書いている 事業

なにせ一生続けられる事業を持ちたいのだ。 

後でこうしておけばよかったなどとならない様に、しっかりと計画を立てておきたい。 

どうせ、すぐにどうこうする訳ではない。 

今の会社を辞めるという事態にならない限り、実行まであと10年もある。 

もっともこのご時世、あと10年も今の会社にいられるかわかったものではないけれど。 

【事業計画書の書き方は】記載するべき項目にはどんなものがあるのだろう 

大切なのは計画書そのものではなく、中身や実行である事はよくわかっている。 

なにせ、仕事では何でもかんでもプランプランと言われているのだ。 

私の心の中では、いやいや立派なプランよりも実効性や継続なんだよ、といつも叫んでいる。 

しかし、プランがなくてよいという訳ではない。 

実効性や継続の見込みのないプランを作る事には問題があるというだけで、プラン自体を作る事は非常に大切な事である。 

では、どのような項目があるのか。 

どうやら下記の様な項目が必要らしい。 

・事業プラン名 

・事業計画書作成の目的 

・サマリー(事業プランの要約) 

・目次 

・事業内容(商品・サービス、業種・業態、事業目的、等) 

・市場環境(市場規模、市場の成長性、市場の特色、等) 

・競合優位性(品質、性能、コスト、立地、特許、等) 

・市場アクセス(価格戦略、流通・販売戦略、回収の仕組、等) 

・経営プラン(価格戦略、人員計画、拡大計画、等) 

・リスクと解決策(想定されるリスク、対処方法) 

・資金計画(収支予測、必要資金、調達方法) 

・創業スタッフプロフィール 

等々 

正直、思っていたよりは割とシンプルで、そこまで難しいという事はなかった。 

まあ、別にこの事業計画を元に銀行に融資を求めようという訳ではない。 

何をしたいかを具体的にする為に作っておくのが目的なのだ。 

結局、重要なのは、事業内容であろう。 

【どんな仕事をしたいのか】 絵に描いた餅ではつまらないのである程度実効性を持ったものを

上記の事業計画書の内容を埋めるのは、それ程は難しくなさそうだ。 

要は、実行とか営業活動であろう。 

やろうと思っているのは、今までの企業での経験を生かした、中小製造業企業への個人的業務改善ヘルプ事業。 

ASPICEや機能安全、プロジェクト運営、それらに基づくプロセス化、レビュー等の顧客対応、特に海外対応にはそれなりに自信がある。 

なにせ、自分で言うのもなんだが、本当に苦労してきた。いや今もだが。 

自動車業界の場合、まあ色々なルールや基準、規格がある。 

それが次から次へと新たに発生してくるのだ。 

これらにもとづいて、顧客はどんどん要求を追加してくる訳であり、どこの企業もこの新しい要求についていくのは苦労しているだろう。 

おまけに、これらは大概、それを外部認証機関等でちゃんとできているという事を証明する事を求められる。 

その認証機関がインドだったりする訳だ。 

このグローバル化の流れの中、中小サプライヤーでこの様な要求がある場合には大変なご苦労をする事だろう。 

いや何度も言うが私もだが。 

その様な所に、手取り足取りで業務プロセスの改善を行う仕事をしたいと考えている。 

コンサルとはちょっと違う。 

別にコンサルとして雇ってくれるならそれでも良いが、コンサルはイメージ、今回の要求規格はこんな感じですよと細かく説明してくれるところだ。 

私が思うのは具体的に御社のプロセスを効率的に変更するお手伝いをしますよという感じだ。 

認証取得を目的とはしないと思っている。

そしてそれにはJIRAとかConflenceとか具体的なツールを使用する。 

まあ、もっとも、今はそう考えている訳で、後10年後だなんて言ったらその時のニーズは変わってしまうかもしれないが。 

その時はその時である。 

【動物園のライオンの比喩】動物園を会社、給料を餌に喩える問題

よく、私の様に学校を卒業してから一貫して企業で働いている者は、動物園のライオンに比喩される。 

自分では一度も狩りをしたことがないという訳だ。 

また、ずっと企業という動物園で、毎日ぬくぬくと餌をもらっているという事。 

動物園が休みだろうが、餌の貰えない日はないだろうし、病気だって面倒を見てもらえる。 

成程、良く例えたものであり全くその通りだと思う。 

いや無論、この自分を卑下した言い方はどうなのと思うけど、形態としてはまあ。 

そして、この動物園からサバンナの草原に放り出されて自分で餌を取れるのかという事である。 

なんだかそういわれると難しそうだ。 

でも、やはり人間社会とサバンナのライオンでは違う。 

私の場合、餌が取れなくてもそれほどは問題ない様に二重三重のガードを張り巡らせてから事に臨む。 

なにせ、どっちかと言えば悲観的な性格である。 

サバンナに放り出される前に、どこで餌が取れそうかとか、餌の取り方については調べておきたいし、なんなら餌が取れなくても大丈夫なようにもしておきたい。 

動物園のライオンはこんなことは考えまい。 

むしろ、野生がよみがえって、その爪と牙でわりかし何とかするのではないだろうか。 

結局、到底、自分の事を動物園のライオンだ等とは想定できない。 

【まとめ】 

事業を行うには何を行うかが最も大切だが、計画書もないとグダグダになってしまう。 

まあ、自分を奮いださせたり考えたことをまとめて実効性を持たせるという事からもこの項目を設定している。 

しかし、既に個人で事業を行っている人って、つくづくすごいなあと思う。 

そうすると、お店で働いている人には改めて敬意を持って接する必要があると思った。 

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