【台湾に行く(遊びで)】中年の私の様な者には興味深い空気のある場所だと思います

提灯の写真 旅行

台湾には過去に2度ほど行ったことがある。

どちらも仕事で行ったのだが、ちょっとした空き時間に周辺の観光地に連れて行ってもらった。

その時には一緒に行った人が中国の方だったので物珍しい場所に連れて行ってもらうことができた。

【台湾北部 九份 (きゅうふん)】千と千尋の神隠しの世界…

例えば台湾北部 新北市芳区にある九份 (きゅうふん)

これは、宮崎駿監督の千と千尋の神隠しの神隠しの世界観の舞台になったと噂されている場所である。

まあ、私も実際に行くまではどういった場所だか分らなかったのだが、行ってみるとなるほど確かに納得である。

これほど見事に世界観が一致しているのは素晴らしいと思わされた。

嘘かほんとか知らないが、これがその千と千尋の神隠しの女の子が働いていた大きな旅館のモデルとなったと言われてもきっと納得する事だろう。

この地域自体が丘の様な場所にあり、イメージする台湾らしい建物が多くひしめき合っている。

日本でいえば伊香保の石階段の様な感じだろう。

確かこの場のどっかの店で、大きな猫の顔がプリントされているポーチを娘に買って帰った。

当初はかわいいと思って買ったのだが、あまりにもリアルすぎて最初からあまり喜ばれなかった。

それどころか、夜、窓のそばにそのポーチが干されていたことがあり、暗い中で大きな顔だけの猫を見たときにはその気味の悪さに肝をつぶした。

あれは絶対わざとなのだと思う。

【海外出張について】仕事での海外は気を遣うから苦手なのです

ところで、海外には結構行く機会は多かった。

そのほとんどが仕事でのことであり、短かったり長かったりは色々なのだが。

一方、私は出不精で、フランスのパリに出張に行ったときなどは、その出先の方がせっかく観光に連れて行ってくれるというのを固辞して一人でいた。

それで何をしていたかと言えば、一日中ホテルの部屋で酒を飲んでいたというくらい、外出があまり好きではない。

自分の中では、せっかくパリにいながら観光もしないでホテルの中でうだうだ酒をかっくらう自分というものも贅沢な話で逆にありなのではと訳が分からないことを考えたりしていた。

本来は現地の駐在の方と交流するのが筋という物なのだろう。

無論、現地での仕事はしっかりこなすし、客先にも喜ばれる。

でも、こういう接待的な物がどうも苦手なのである。

気を遣うのも使われているのも嫌いなのだ。

逆に、海外で仕事の役には立たないけれど、海外での交流のみが得意という人よりはましであろうと、勝手に想定している。

本当は仕事も交流も両方うまくやる事が必要なんだろうけど。

【プライベートでの台湾】いつか何の縛りもなく観光で行きたい

そんな海外に行く機会は比較的あったけど、その実そんなに海外出張は得意ではないという私から言っても台湾はよかった。

そんなに良かった台湾だから、妻を連れて行ったら喜んでくれるのではないかと考え、あえて”遊びで行く”という事を強調したい訳である。

台湾に行って、肉まんでも食べたらきっと満足してくれるのではないだろうか。

そんなに遠くないので、時差がないのもうれしい。

アメリカやヨーロッパは時差があるし遠いので到着の頃にはくたくたになってしまう。

でも、実際に行ってみたら私自身がどう思うかについてはあまり保証ができない。

やはりだめな自分が出てきてしまうのかもしれないが、その時には妻に申し訳ない。

あらかじめあやまっておこう。

【まとめ】

台湾は不思議な雰囲気を持った国だ。町から離れるとジャングルみたいな場所があったり、都会的なイメージの場所もある。

人もなんだかなじみやすい気がする。

但し、これは勝手な思い込みであろうから台湾の人からは迷惑がられるかもしれないけれど。

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