【本を1000冊読む】すごい数ですが一生でと考えれば割と達成する様な気がしています

近代的な図書館の中 趣味

本を読むことは嫌いではない。

むしろ好きである。

【税金の使われ方】図書館に使っていただけるのなら本望ですが

時間さえあればいくらでも読んでいたいが、一人で生きているわけではない以上それは叶わない事が多い。

ところで、図書館は静かで落ち着いていて、好きな本がたくさん置いてある。

これほど税金の払いがいのある事項もそうはないだろう。

日々生きていると、税金の無駄遣いやその金額の多さについて何かを思わされる事は多いが、そんな時はこの図書館の事を考える事にしている。

私が払った税金の何某かが図書館になっていると思えば、腹が立つ気持ちも収まってくるというものである。

いやいや、税金は公共のためにあるものであって、その様な個人の利点について言及するなどトンデモない奴だという諸兄もあるかもしれないが、あくまで個々の考え方の工夫であるので、そこはご容赦願いたい。

【目標の数字】1000冊を決めた背景、丁度良い位かなと

ところで、本を1000冊という目標についてである。

1000冊という目標を置いたのは我ながら悪くない数ではないかと思っている。

この1000という数字、実際、年間に何冊本を読めるかという事から考えた。

今は忙しすぎてなかなか本を読む時間が取れない。

せいぜい月に1~2冊、年間に20冊というところではないか。

そうすると、80歳までであれば650冊そこそこではと計算できる。

70を超える頃にはもう少し本を読む時間も取れるだろうと考えると、1000という目標を置く事が精神的にもよかろうと考えたわけである。

これも、自分の中で年を取れば暇ができるという勝手な推論を、将来の自分に先送っている訳で、ご老人は大概暇なのだろうとイメージを持ってしまっているわけだから少し申し訳なく思う。

まあ、自分は暇になるという期待な訳だから将来の自分が想定外に忙しかったところで、考えが若輩であった事に赤面するくらいで許してくれるだろう。

目標を置くならきりの良い数字がよかろうし、1200でも800でも駄目である。

1000が良いのだ。

そう考えると、目標を決めた年齢もよかった。

もっと後なら1000をきついと感じてしまうだろうし、もっと前だと逆に楽すぎる目標であるように感じてしまうだろう。

【電子図書について】アマゾンKindleで風呂の中で読んでます

近年は電子図書というツールが存在しており、私もKindleを持っている。

当然、これで読むことも1冊とカウントしている訳であるが、電子図書で読む場合と、昔ながらの紙ベースで読む場合とでは、いくつかの違いがある。

電子図書の利点は、思いついたらすぐに入手することができること、場所を取られないこと、あまり背表紙を他に見られたくない本でも気にする必要がない事等だ。

また人によってはできるだけ接触を避けたいという事に対するニーズもあるだろう。

図書館が好きという私にはちょっと分からない事であるが。

紙の使用は環境に悪いなどもあるかもしれないがそれはよくわからない。

紙は太古の時代から使用されているわけで、多少の使用については、地球も見逃してくれるものではないだろうかと勝手に解釈している。

結局、電子図書にしても何かを使うという事は環境に影響を与えることになるわけで記憶媒体の使用自体が問題だといわれてしまえば、すいませんというしかなくなってしまう。

【まとめ】

しかし、この記憶媒体により文明は進化してきたわけで、これを否定することはできまい。

ま、1000冊というのは私にとっては人生の最後に達成する目標なのである。

壮大ではあるが、文明の進化と並び称しても問題あるまい。

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