本は好きなのだが本棚を持っていない。
では、本を持っていないのかと言われれば、いやそんなことはない。
多くの本を持っている。
【本の保管方法について】一度読んだ本はあまり読み返さないので…
本についての項目は下記記事にて書いている。
出来れば合わせて確認してもらいたい。
ところで保管についてだが、現在は何やら棚の上だとか引き出しの中だとかよくわからない所にしまっている。
今の家に引っ越してきた時からこの様な感じになってしまった。
取り出すときには不便であるが、さして困っていない。
そもそも、一度読んでしまった本を再度取り出して読むという事はまずない。
そうすると本を置く場所が欲しいというだけで見やすい必要はあまりないのだ。
別に立派な本が並んでいる訳でもないし、人に見せる訳でもないので、装飾としての本棚の役割はない。
【本をしまう際の情景】本好きな人があこがれる保管状態があると思う
一方、本が好きという人においては、本棚というのはその利便性以上の意味があるのではなかろうか。
小説には時々、本好きの登場人物が出てくる。
この場合、大抵はずらっと本が並んだ本ありえないだの描写を行っている。
中には本専用の部屋、図書室を持った人が小説の中に出てくる。
さすがにこれは一般家庭にはありえない事だろう。
少なくとも私はそのような方に知り合いはいないし、今後もその様な裕福な方と知り合う機会もなさそうである。
でも、望むべくはいつか自分の本棚を持って堂々と家のどこかに鎮座させておきたいものなのである。
【個人的事情について】気兼ねなく本を置くスペースが取りたいものだ
家の中にも多くのスペースがある訳ではない。
よって、本棚を置く場合、まず置く場所の検討が必要であるが、これがなかなか難しい。
自分の書斎でもあれば別であろうが、あいにくそんなものは持ち合わせていない上に、子供が大きくなれば益々自分の場所は減ってくるだろう。
そう考えると、子供が自分の部屋を持っているのは、結構うらやましい事である。
私の息子の部屋には自分の背丈よりもはるかに高い立派な本棚が置いてある。
まだ年齢も若い事もあり、置いているのはよくわからない内容とか、教科書とか学習関係の物が多いが、まあ、それでも部屋の一角に存在感を持って置いてある。
私もこんな感じで本棚が欲しいなあ、と息子に対してちょっと嫉妬を感じる事もあるが、では、代わりたいかと言われれば、そんなことはない。
私には、再度受験勉強を行う気力はない。
人の一面を見て、羨ましがるのは仕方のない事とは思うが、総合的に考えれば、まあ、子供も大変な事なのだろう。
私が本棚を持っていないという事位は耐えるべき事柄だ。
【まとめ】
それでも、子供は成長し、いつか独り立ちをする時も来る。
その一人立ちというのは、学生になり単身でどこか別の地域に移り住むという事も想定している。
その場合には、冷徹に子供部屋を取り上げるつもりだ。
世の中厳しいのである。
その時には胸を張って本棚を置く場所位は確保する事が出来るのではないだろうか。
それを項目に挙げているのである。
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