私は格言や名言、慣用句が割と好きなのである。
いつか自分でも名言を作って何かに残せればと思っている。
この件のタイトルにしているものは私が作成した物だが、残念ながら名言とは言い難いだろう。
言葉の意味については下記の記事でも触れているので是非参照してほしい。
【名言の作成】ひねり出すのとは違うのでしょう
過去に著名な方々が名言をたくさん残している。
私も「人に尊敬されたければ、自分を大事にしなさい」という言葉をプロフィールにも載せている。
17世紀の哲学者バルタサル・グラシアンが作った言葉の様だ。
その人自体は知らないが、数百年も前の言葉でも、よい言葉は残る。
私もここまでとは言わないが、何か言葉を残すまねごとをしてみたいのだ。
そもそも、以前も述べたが私は比喩とか慣用句とかが好きなのである。
それについては下記の記事でも述べている。
人に言われるくらい日常の生活で活用しているのだから、自分でも作ってみたいというのは必然だ。
【名言について】よい言葉は時代を超えて引き継がれるわけでして
では、私がよいと思っている言葉を紹介したい。
一番は先ほど上記で引用した人に尊敬云々というものであるが下記にその他幾つかの言葉を記載する。
有名な物からそうでもないもの、新しい物から古いもの色々あるが、あんまり書いても仕方ないので3つ位。
・達成したことはあまりにも少なく、すべきことはあまりにも多い
・決して間違いを犯さない唯一の人とは、何もしない人である
・すべての人に敬意を表しなさい。しかし、だれにもこびへつらってはならない
等々
基本的には海外の人の言葉なので、原文は英語である。
皮肉めいた言葉も好きなので、いくつもあるのだが、今回それらは抜いておいた。
好きな言葉というのは人の性格を表すという事もあるだろうし、私が本当は人生を斜めから眺めるようなおっさんだと思われるのもなんだか釈然としない。
よって、一応、前向きな言葉?を挙げている。
【NHKの英会話について】ほとんどこの本のコーナーの受け売りなのです…
実は上記で引用している言葉はNHKの実践ビジネス英語の月刊誌において日々の単元の最後に載っている物である。
自分で積極的に調べたという訳ではなく、私はここから良いと思った言葉を抜き出してノートに記載していた。
以前は多くの言葉がよいと思ったので抜き出すのに忙しかったのだが、近年ではイマイチである事が多くなり、書きだすことが少なくなっていた。
歴代の著名な方々に対し大変失礼な事は自覚しているが、何だか文章が長くなってきているのだ。
こちらとしては短くても心に響くものがよい。
多分、NHKの冊子編集者もネタが切れてきたのではと勝手に考えていた。
ところでこの杉田敏先生のNHK実践ビジネス英会話自体は残念な事に2021年の3月をもって終了してしまった。
ラジオ英会話から実践ビジネス英語に移行して以来5年以上続いている大変前向きな習慣であった為、非常にショックを受けたものだ。
ただ、これは形を変えて季刊として継続されたため我ながら感心な事にそちらに場を移した上で今でも継続している。
【残る言葉について】「吾輩は猫である」はブログの走りではと思う
残る言葉と言えば、名言というだけでなく、過去に書かれた小説も残っている。
多分、過去には数百万という小説が書かれて、日の目を見ずに消えてしまった文章も残念ながら相当多くあるのだろう。
有名どころでいえば、夏目漱石や宮沢賢治、太宰治 等々であろうか。
既に一世紀程前の方々であり、70年間の著作権保護期間も切れている方ばかりだが、名前は聞いた事はあるだろう。
学校の教科書にも載っていた気がする。
アマゾンの電子書籍リーダーを愛用して、風呂の中で本を読む事が多い私はこれらの文章をダウンロードしてきて読んでいる。
ダウンロード時は0円であり、文豪の方々にはちょっと、申し訳ない気持ちにもなる。
で、私が驚くのは100年も経過しようかという人々の感覚がどうやら私どもとそうは大きく変わらないのだ。
100年も経てば人の感覚が変わり、ちょっと違うのではと思いそうなものだが、夏目漱石の「吾輩は猫である」等は内容的に言えば、これはブログの走りではと思わされる。
読んでいて、くすっとする事もある。
100年以上も前に書かれたものを見て、くすっとするおっさん。
何だか歴史を感じる。
【まとめ】
本件、そうそう達成など出来ようはずはない事は理解している。
でも、先は長いのだ。
出来そうもないからと最初からあきらめてしまう事もあるまい。
期限は65歳に区切ったが別に過ぎたって良いのだ。
でも、タコの足の話は微妙すぎるので、もうちょっとましなのを考えたい。
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