【親の銀行の代理人カードを作る】ちょっと切り出しにくいのですが

カード1枚 親・介護

以前、親の介護について会社で教育があった事について記事にした。 

この際、親の銀行の代理人カードがあるといざという時、大変便利であるという事で素直に従う事にしたのだ。 

【銀行の代理人カード】これって知らなかったけど一般的なのかな 

この銀行の代理人カード、要は本人に代わって銀行にある資産を引き出す事が出来るようになるものである。 

Googleで、代理人カード 銀行なら 4320万件、代理人カード ゆうちょ でも195万件がヒットする。 

割合と一般的な話である様だ。 

みずほ銀行や三井住友銀行、そしてゆうちょは口座権利者本人が窓口にさえ行きさえすれば、少額の発行手数料にて作成できる。 

但し、他の銀行の場合において必要なものは異なるかもしれない。 

例えば中には口座権利者本人とその代理人が2人で銀行窓口に行かなければならないという銀行もあるのではないか。 

要は何が言いたいかというと、どちらにせよ本人が元気であるうちでないと対応が出来ない話なのだ。 

入院や介護が必要な状態になってからでは遅いのである。 

中には、委任状があれば本人でなくとも口座が作れてしまうようであるが、これが簡単に出来るようではトラブルの種になる訳で、色々手続きが煩わしいのは容易に想像できる。 

やはり早いに越したことはない。 

【介護の開始について】健康寿命と平均寿命との差って結構あります 

私の両親は2人とも80歳を超えている。 

健康寿命の平均に対してはもうとっくに超えているのだ。 

世間の皆様は本件に対して、既に色々なご苦労をされているのだろう。 

その割には周辺の苦労をあまり聞く事がないのは、この辺の事はあまり皆に語らないからだろうか。 

言ってみれば、下記の記事に述べているような、お金の教育や性教育に類するものであり、非常に大事な事だが、隠しておきたいという事項なのかもしれない。 

【介護にかかるお金】生活をするには誰でもお金が必要な訳でして 

受け売りの話であるが、介護には想定以上に金がかかる。 

考えて見れば当然の話だ。 

そもそも健康でないのだから入院しなければならない。 

入院には入院費用が必要だ。 

多分結構な金額が毎月支払われる事であろう。 

それは例えば年金による収入とか、親本人の銀行口座の残高にて賄ってもらわなければならない。 

なにせ長い話なのだ。 

健康寿命と平均寿命との差においては上記に参照した記事内 にもあるように、結構あるのだ。 

男性は8年、女性は10年以上。平均だから、もっと長くなることだってある。 

この長い期間について、前もって費用の件を考えておく事が必要らしい。 

中には親の介護の金を一時的に支払う事を惜しむなんてなんてひどい奴だろう等と考える方もいるかもしれない。 

でも、数十万とかは誰にとっても大金だ。 

私にも姉弟はいる訳で、後でトラブルになる可能性だってあるし、私の銀行口座のお金が減っていくのは、妻だって心細い気持ちになるだろう。 

であるので、親の介護に必要なお金は出来るだけ初期から親の口座から賄ってもらいたい訳である。 

【話の切り出し方】色々気を付けて親と話をする必要があるだろう 

話を持って行く時には色々と気を付けるべきこともあろう。 

私が親の財産を狙っているなどと誤解されては目も当てられない。 

ただでさえ、老人は気が弱くなっている物なのだ。 

この辺りを考慮しても早い方が良いのだろう。 

実際、私の親も私にその辺の事を考えなくては等と話を出してきたこともある。 

本当は、その際に間髪入れずに話を進めればよかったのかもしれないのだが、なにせ今はコロナ禍である。 

顔を見せるのにも躊躇するさなかでその様な手続きだけ淡々と進めるのは非常に難しい。 

よって、この項目の達成は、コロナ禍が収まってから、実家に帰り、親と腹を割った話をしてからと考えている。 

それは、あと数年の後までにはと考えているのだが。 

仮にコロナが収まらなかったにせよ、あと数年あればそれは普通の生活と化すだろう。 

最近でもその傾向が見えてきている気がする。 

コロナが早く収束して欲しいと祈るような気持である。 

【まとめ】 

微妙な項目であるが大事な事だ。 

親や兄弟との信頼関係が築けていないと達成できないだろう。 

また、当然であるが、その出費はすべて記録されていなければならない。 

姉は私の事を信じる事だろうが、モヤモヤする種は出来るだけ排除したい。 

これも人に対する思いやりだと思っている。 

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