【息子にお金の知識を教育する】大事な事ですが学校で教えてくれるものでもありません

開かれた英語の本の上に眼鏡 子供

子供にお金について教える必要があると思っている。

【子供へのお金の教育】学校で教えてくれるものでもないのでしょう

日本ではあまりお金の教育というのは推奨されていない気がする。

実際今から30年以上前の私の子供時代にはあまりお金というものについて教えてもらう機会はなかった。

当然、一般的な事については学習した。

しかし、学校の先生もなんだか気恥ずかしくてどうすればお金を増やすことが出来るのかとか、心構えなどは教えられないのだろう。

お金を稼いでいる学校の先生とはあまり想像がわかない。

やはり聖職と言われる事もあるくらいなのでお金には馴染まないと推測する。

無論それでよいとも思うが、同じような項目として、性教育があると思う。

性教育の場合、これもとても大切であり、気恥ずかしい物であるが学校で教えている訳である。

自宅で性教育をする事を想定すれば、考えるだけで辛すぎるので、これを学校で担ってくれるだけ大変ありがたい。

それを考えれば、お金について生々しい話を家庭で教育する位はなんてことないのである。

【学校でお金の教育をしない理由】米国などでは盛んなようですが

不思議なのは、学校でこれを教えないというのはなぜなのだろう。

重要かつ基本な事なのに学校で教育計画に入っていないというのは政府のお偉方が、一般庶民にはその様な知識は必要ないし、むしろ知らない方が都合が良いと考えているのではなどと勘ぐってしまう。

まあ、まずこのような事はないだろうが。

その大切さに気づいていないとも考えられないのだけど。

しかし、お金の大切さ、増やし方、守り方について学ぶのはこれからの人生において必要不可欠だろう。

今までよりもこれからの方が更にルールは複雑になっていくと思う。

【人生という名のゲーム盤】お金の教育ってこの説明書を教える感じ

私は人生を人生ゲーム(ボード版)にイメージする事が多い。

お金について教えないというのは、このルールを教えずにゲームを進めて行くという事ではないだろうか。

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例えばそのゲームの中では止まったマスに応じて仕事が選択され仕事カードが渡される。

そのカードに応じた給料が毎回払われたりする。

また、赤マスの給料日は止まらなくても給料が払われたり、保険や株を買えたりするのだが、知らなければ何もしないまま過ぎてしまう。

最後は家や株を売ってお金の多い順に勝敗が決まることになる。

この辺りのルールを知らないでゲームに勝つことが出来るだろうか。

ゲームに勝つことが目的でないとしても、楽しむのも難しくなるだろう。

よって、子供達にはお金の教育が必須であるという事で、このことを最優先事項の10選に加えている。

【ルールを知らない事での損】私も今まで色々損をしてきました…

しかし今だから考えられることであるが、お金の知識がないことで私も小さな損を色々してきたと思う。

いや、中には小さいとは言い難いくらいの損もありそうだ。

例えば、保険金。

長い間に無駄に払ってきた気がする。

保険は大事だが、全く選ばずに社会人になりたての頃、会社訪問のおばさんが勧めるまま、無駄に高いものに入っていた。

月に1万円以上払っていた気がする。

当時はそんなものかと思っていたが、完全に無駄である。

もっと安いものをしっかり選べばいくらでも有利なものがあった。

海外に行くときに解約したが今でも継続していたらと思うとぞっとする。

また、投資信託。

これも銀行の勧めるまま、手数料に1%以上を払うような物を選択していた。

結果10年も経って解約することになったが結果はマイナスであった。

これはたまたま株価が上向いたときに解約したので大分ましな時に解約出来たのだが、一時はかなりマイナスになっていた気がする。

銀行を儲けさせただけであった。

他にもいくつか挙げられる。手術時の保険金申請をしていないとか弁護士特約に入らずに事故被害の時、賠償金額が低くなるとか本当に色々だ。

【まとめ】

子供時代、青年時代においては、純真さとか真摯さが必要であると思う。

しかし、身につまされてお金の教育は大切なのを知っている。

私の様に世の中を斜めから見る事が無い様にはしてもらいたいが、生きて行く為、ある程度の狡猾さも併せて身につけてもらいたいものだ。

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