【パソコンのデータ整理をする】 古いパソコンって処分に困りませんか

電子部品ボード やらなければならない事

昨日は手紙や写真の整理をするという事について書いている。 

言ってみればそちらはアナログについての事だが、今回はデジタルに関する事項だ。 

【アナログとデジタル】メランコリックな気持ちに浸るのと単純作業と 

同じじゃんと、言われるかもしれないが、多くの面で大分違いがある。 

アナログである手紙やノート、写真とかの整理については、メランコリックな気分に浸りながらの作業である。 

いや、50のおっさんがメランコリックって、って言われる気持ちはわかる。 

でも、勘弁してほしい。 

おっさんだってメランコリックな気持ちに浸る事はあるのだ。 

で、パソコンに溜まっているデータの整理は、どっちかというと、やらなければならない事にカウントされる気がする。 

言ってみればめんどくさい事なのだ。 

もっとも、データの処理自体は簡単だ。 

不要なら消せばよい。 

でも、長い間の人生の蓄積においてはデータ自体も膨大な量となる。 

これらについて削除してよいのだっけ、とか、そういう判断が必要なのだ。 

パソコンにストアされているデータは主に写真とか音楽とか。 

中には、思いつきで作った何らかのリストやら、文章やらが並んでいる。 

紙に書き起こされているものとは愛着レベルが多少違うので、処分自体はそれほど悩まないかもしれないが、間違えて必要なものを削除してしまっては困る。 

特に写真については、万が一にも消えたら困るという事で、バックアップのバックアップみたいに妙な事になっている。 

この辺については、きちんとしておかねばならないだろう。 

【写真について】写真に対する感覚って完全に変わりましたね 

近年では、写真もデジタルで取るようになり結構経つから、その量も結構膨大になっている。 

以前は写真というのはプリントアウトされた状態の事を言っていた。 

くるくる回ったフィルムの状態を写真とは言わなかったのではあるまいか。 

フィルムもそれなりに値段が張ったし、写真にするには写真屋さんに行って注文し、半日ばかり待つ必要があった。 

そう考えるとフィルム代含め、写真1枚当たり50円から100円位はしたのではないだろうか。 

今から20年前は写真は記念撮影的な特別なものだった。 

今では多分数円、感覚的には無料だろう。 

そうなってくると、日常でいくらでも撮影する事になる。 

私は主に写真をメモ代わりに使っている。 

そして、記念撮影ともなるとパシャパシャといくらでも撮影し、中には10枚も自動で連続撮影した中から、目をつぶっていないとかの条件で選ぶことになっている。 

私などは面倒なものだから、間違えてスマホでその機能を使って撮ってしまった場合、そのまま選ばずに保存している。 

写真1枚当たりへの扱い、貴重さが大分扱いが変わっている。 

よい時代になったものである。 

でも、いくらなんでも学校の卒業写真がPDFで渡される様になったら大分嫌な気持ちになるのではあるまいか。 

まあ、これすらもデジタルネイティブの方々においては、いつかは何が悪いのという感覚に変わっていくのかもしれない。 

まあ、それならそれで別に構いやしないのだけど。 

【昔のパソコンについて】電源を入れようか悩みます… 

ところで話を戻し、データ整理の話だ。 

実際にはデータ整理の話もあるが、過去のパソコンやHDDの処分という問題に向き合う事となる。 

本来はその時々に行えばよいのであろうが、私の場合、パソコンを買い替えた時にそのデータの悪用等が心配でパソコン自体の処分をしかねる事が多い。 

いつか情報の整理をやろうと思ってとりあえず取っておくのだ。 

そうすると、何十年物のパソコンが複数台保存されていく事となる。 

いや、これらはさすがに私も電源を入れる気にはなれない。 

もしかしたらWin98とかがあるかもしれない。いやさすがにそれはないか、分からないけど… 

ここまでくると電源を入れたとたんになんだかコンピュータウイルスの影響とかがある気がしてしまう。 

今でこそ当然の様にきちんとウイルスソフトを入れているが、当時はあんまりその様な概念がなかった。 

よくわからない物に高額を支払うのは気が引けたのだろう。 

【古いパソコンの処分について】いっそ本体にドリルで穴でも空ければよいのかな 

一方、何も考えないで捨てるという訳にもいかない。 

パソコンの中には銀行や証券、その他、既にライフラインと言ってよい個人情報がひしめき合っている。 

気にしすぎという方もあろうが、やはり十分な対策を取ってから処分したいのだ。 

パソコンの中にあるHDDを取り出して物理的に破壊するのが最も確実だと思っているが、それをやった後のパソコンをどうしようとか、そもそも面倒くさいという事で時間を取っていない。 

という事で、バケットリストにでも入れておかないと、この先更に数十年。この不要なパソコンの処分は行われず、いつまでもクローゼットの一角を占める事になるだろう。 

面倒なので、あまりに古いパソコンについては、いっそパソコン表面からドリルで穴を複数個所にあけてから、危険物として処理しようかと考え始めている。

今まで何十年も、なくても困らなかったものだ。

これからだって困りはしないのではないか。

【まとめ】 

パソコンのデータ整理は主に写真と、昔のパソコンの処分。 

昨日の手紙の話とかとは違い、純粋にやらなければならない事としての項目だろう。 

まあ、子供が大きくなれば時間もあるのではという事で55歳位までには何とか実施を、と思っている。 

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