今年の9月に試験を受けて、10月の最後の方に結果の発表があった。
結果は合格。よかった・・・
でも実は3級の合格の時の方がもっと嬉しかった気がする。なんだか微妙な気分だ。
【受けた当日の話】もう結構前の話になってしまうのですが
FPの試験って試験の答案も持って帰れるし、その日のうちに正式な回答も出るから合格したかどうかは大体その日のうちにわかる。
解答は全て4択の60問。用紙にはどれを選んだかきちんと記載しているのでその日のうちに合格したかどうかはまあ判断できる。
実際、36問あっていればよい所、45問以上はあっていると思えたから、まあ、問題なかろうと思っていた。
でも、実際に合格証を受け取るまでは油断は出来ない。
回答が一問づつズレていたというのはよく聞く話である。
だから、実際に合格証を貰うまでは、変に喜ばないようにしていた。
でも、それでも試験を受けた日は特別で、ほとんど飲まなくなったお酒を久しぶりに飲むことにした。
ワイン一本。飲むときは大体これ位だ。きちんとチケットにも記載している。
お酒を減らすことに決めてから1年半だが、実際、それからまだ10回しか飲んでいない。
【AFPについて】アフィリエイテッドファイナンシャルプランナーっていうのがありまして
ちなみにアフィリエイテッドファイナンシャルプランナー 英語の略称で言うと AFPという資格がある。
私も当然、ファイナンシャルプランナーとしての学習をするまで知らなかったので、知らない人を全く責められない。
これは日本FP協会が運営している資格であって、大体16万人くらいの人が取得している。
結構、真面目な資格であってきちんとした運営がされている感じだ。
保険会社や証券会社に勤める人が、ファイナンシャルプランナー2級と併せて取るみたい。
ファイナンシャルプランナー2級の人が、更に学習し、Webでの試験とライフプランの提案書を提出する事で取得する事が出来る。
実は、私はここまでは合格した。
後はファイナンシャルプランナー協会に申請すれば資格を貰えるはずである。
以前も書いたが私はこのAFPにおいて 地縁を作る という事をあわせて行いたいと思っている。
だって、このまま、サラリーマン管理職で一生を終えてしまうのはちと寂しいではないか。
【資格の維持にかかる費用について】他にもいくつか検討したがFPはお得な気が…
実際、中年に有利な資格を調査する という記事にも書いているが、いくつかの資格についてぼんやりと調査している。
これによると、どうも社労士やら中小企業診断士やらはその年会費とか受講料とかその辺が色々高額なのだ。
いや、無論、目指せばとれるという甘い資格でない事はよくわかっている。
でも、例えば社労士では 初年度だけでも、事務指定講習費用が7万円、連合会加入の登録手数料6万円、社労士会の入会金が 5万円(開業登録)、年会費約10万円、とか他にも色々・・・
中小企業診断士だって同じくらいかかる。
協会の入会金は5万くらい、年会費は5万円、実務補習の受講料15万円、その他に地方の支部でも別に会費が必要みたい。東京で5万とか・・・
なんだか、さんざん苦労して勉強しても、それじゃあ・・・って気になってしまう。
それに比較して同じ苦労ならFPの資格を極める方が費用対効果的にお得かなと。
そもそも 国家資格であるファイナンシャルプランナー1、2、3級自体は会費がない。
また2級に相当する民間資格のAFPで入会金は1万円、年会費は1万2千円、1級に相当する国際規格のCFPでも年会費が2万円と、なんだか上を見た後では非常に安く感じてしまうのだ。
いやいや、別に年会費が安いからCFPを目指すという訳ではないです。本当に。
でも、なんだか、別の記事で中小企業診断士を目指すとか書いたけど、これはちょっと…
何だか話の方向が意識高くなくて、おまけにけち臭いようで少し恥ずかしい感じですが。
【まとめ】
なんにせよ、ファイナンシャルプランナー2級に受かってよかった。
この試験を受けた日から既に 次の資格に向けて学習を進めている。
今後、1年かけて CFP サーティファイド ファイナンシャル プランナー(Certified Financial Planner; 認定ファイナンシャルプランナー)に挑戦しようかと。
こちらはAFPの上位資格で現在の取得者は2万4000名程。世界だと20万人くらいか。
結構な難関資格で、テストが6科目ありそれぞれ2時間。併せて12時間かかり、これら全てに合格する必要がある。
考えるだけでげんなりだが、まあ、コツコツと進めていこうと思っている。
おっさんは時間はないが、期間はあるのだ。いつまでという事もない。
なんか、エンジニアで 最上位のファイナンシャルプランナーってちょっとかっこいいかなって。
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