【静かな博物館に行く】静かな石造りの建物をコツコツと進む時の気持ち たまりません

古い石造りの建物内装 行きたい場所

博物館は何やら落ち着く気がする。

あの石畳や冷たい壁があってどこまでも広がっていく空間。

【目的について】石造りを孤高に歩く事にロマンを感じません?

そんな中をコツコツと靴音を立てて歩いていくのだ。

人は出来るだけいない方が良い。

出来ればキュレーターやガードマンも見当たらない方がありがたい。

そんな情景の一部になるとなんだか自分が高尚になった気がする。

実は全くそんなことはないことは判っているのだけれど。

でも、頭が良くなった気がするのだ。

そんなわけであるので、私の場合には何か展示物が目的で博物館に行くことは少ない。

大体はその雰囲気を味わいに行くのだ。

そのついでに展示物を見る感じなのである。

よって、人気のある展示物がある場合などは最悪だ。

例えば恐竜とかそういったポピュラーな特別展とかをやっている場合なんだか凄く損をした気がする。

【博物館に行く事】簡単そうに見えるのですが

こうやって色々書くと、そもそも好きな事で簡単な事がバケットリストにあるなんてちゃんちゃらおかしいではないかと言われそうだ。

その通り。好きなのは確かなのだが、なかなか行くことが出来ない。

大体イメージするに東京国立博物館だが、恐ろしく縁がない。

そもそもが地方都市在住だし、出不精であることでもあるので、その機会自体が少なく、その上、間が悪い。

思い立って行ってみるはいいが、やってないことが2度あった。

なんだか、突然臨時休館であったのと、そもそもの休館日であったことだ。

年末だか年始だかでやっていなかったのだ。

入れないとなるとますます残念で、何かの間違いではないかとあきらめきれず外側の柵からのぞき込んだりしていたものだ。

怪しい人である。

60歳迄に東京国立博物館に行くなんて、近所の人にはちょっとした散歩で達成できてしまうものだろうが、私にはバケットリストに書き込むような大業なのである。

そして帰りには友人と上野で酒でも飲んで帰りたい。

もっとも、博物館には一人で行きたいし、今は酒もほとんど飲んでいないのでこちらの方は夢想で終わるかもしれないのだが。

【海外の博物館】スミソニアンだったか… 思い出せない

そういえばはるか昔、博物館といえば、アメリカとかハンガリーの博物館に何度か行った事がある。

有名なところだったが、名前は忘れてしまった。

全く愚かな事で、人や地名に全く頓着しない。

広かったのであれも良かったが、人が多すぎで駄目である。

どこに行っても誰かいる。

でも日によるのかもしれない。

私の様な仕事関連でちょっと寄ったような観光客であれば休みに行くしかないわけだが、平日はガラガラだとかあるのかな、知らないが。

【まとめ】

そんなこんなで、学生の頃に大学をさぼって行った、ガラガラだった東京国立博物館に私はまた行きたいのである。

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