【自動車免許を返納する】うちの親父が結構早い時期に返納していたので習おうかと

ナンバープレート 老後の準備・終活

これが目標とはおかしいと人に指摘されそうだが、目標にでもしておかないと積極的に返納などしなさそうだ。

私が住んでいるのは地方都市、車がないと非常に不便である。

そうすると、自動車の運転が出来なくなる事には逡巡する事が予想される。

おまけにもし車を持っていればその車がもったいないと思う事だろう。

でも、年を取れば反射神経や視力などは間違えなく衰える。

そうすると、運転をする事がリスクとなりえる事も容易に想像できる。

よって、これは免許の返納をあらかじめ計画に入れておいた方がよさそうと考えたのである。

免許の返納=車を運転しないこと、を予めバケットリストに入れておけばこれを満たすことにモチベーションが発生するかもしれない。

いきなりやろうとしたってなかなかうまくいかない。

例えば、買い物はどうするのか、近くに日用品のスーパーがなければいきなり手詰まりだ。

市役所等の手続きにも行きたいし、人に会う事もある事もあるかもしれない。

ちょっとした食事にも行きたいことだろう。

これらに対する対策を予め計画しておく必要がある。

考えなしに免許の返納と車の処分を進めてしまっては後で大変困る事が想像できる。

場合によっては、住むところも変えなければならないかもしれない。

まあ、今のところはバスもあるし、歩いて行けそうなスーパーも数件ある。

老人の足では苦労するだろうが、それでも何とかなりそうな位置関係だ。

でも、それらは廃線や廃業の可能性もあるだろうし、絶対という事はない。

あと、25年。

その時にはどの様になっているか分かったものではないし。

ただ、長い時間というのは良いこともあるのだろうと考えている。

私がこの事の一番の対策に考えているのが、自動運転車だ。

今から25年もすれば、多分、自動車にはステアリングホイールがついていないものも売り出されていることと思う。

このステアリングホイールがない自動車では運転免許証を必要としないのではなかろうか。

そうであれば、免許を返納した後であっても自由にどこにでも行くことが出来る事だろう。

その場合、自動車にうまく行き先を伝えることが出来るかが今から心配だ。

杞憂であろうとは思うのだが。

私はスマホの人工知能SIRIに対して要望を伝えるのが難しいのだ。

私の息子の方がよっぽどうまく要望を伝えることが出来る。

これがデジタルネイティブとそうでないものとの違いなのだろう。

もっとも、自分の為に自動運転車を所有するというのも無駄な気もする。

どうせ、毎日使うものでもなかろう。

せいぜいが2、3日に一回くらいなものか。

そうするとタクシーの方が経済的という事も考えられる。

その時代のタクシーはもしかしたら人が乗っていないかもしれない。

スマホか音声で必要な時に呼び出すのだ。

街中をぶらぶらしている無人野良タクシーが家に来てくれる。

多分今の物価で1回あたり1000円位か、老人だし。

目的地との往復で2000円。

月に20000~30000円の出費となる。

年間で30万円位か。

高いようだが、自分で車を所有することを考えると全然安い。

車は保険、車検やガソリン代、税金、駐車場費用も馬鹿にならない。

本体価格も考えれば、断然タクシーの方が経済的となる。

そうすると、この位の経済力を準備しておかなければ、となる。

だからバケットリストに加えるのもあながち間違ってなかろう。

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