せっかくファイナンシャルプランナーの学習をしているのだから、やはり最初に行うのは自分の計画だろう。
何かに役だてなければもったいないというものである。
【ファイナンシャルプランナー学習】どの様な項目があるのか
ファイナンシャルプランナー資格取得の学習を行っている事については下記記事にてふれている。
この資格の内容だが、2級も3級も範囲はほぼ同じ。
生活を送るにあたり、比較的関係してきそうな項目を6つ大項目として挙げており、それらについて学習する事になる。
その6項目は下記の通り
1、ライフプランニングと資金計画
人生計画の立て方、年金や社会保険、資金計画や借金の利息等
2、リスクマネジメント
生命保険、損害保険
3、金融資産運用
金・経済の基本、株や債券、外貨
4、タックスプランニング
所得税と控除の計算の仕方、住民税、事業税
5、不動産
不動産取引、関連法令、取得の際の税金、活用
6、相続・事業継承
相続税と計算方法、贈与税と計算方法、財産の評価
これら6項目を大体均一に学ぶことになる。
やってみると、元々知っていたような事であっても新たな発見がたくさんあるもので興味深い。
【ライフプランニング】家のローンの返済計画時や保険の勧誘で見たことがあるかも
これら6項目のうち、最初に出てくるのがライフプランニング
ライフプランニングすなわち人生計画をどの様に行えば、より効率的で確実であるかが最初の項目として記載している。
この人生計画をより細かく言うと、下記の3つのツール(表っていうか)を使用する事となる。
1、ライフイベント表
家族の将来のイベント、例えば車や家を買ったり、子供が
学校に入る年や年齢を記載して、一覧にする。
2、キャッシュフロー表
ライフイベント表と自分の想定される資産増加や収入に
基づいて毎年の収支を記載する。年間収支はマイナスでも
いいけど、貯蓄残高がマイナスになったらやばい。
3、個人バランスシート
現時点での資産状況を記載する。
資産(保険の解約金や車等)はいくらか、借金は
結果的には家にはいくらの純資産があるのか
せっかくファイナンシャルプランナーの学習をしたので、自分について、これらの3つを作成しておきたいと思っている。
実はライフイベント表的なものは、既に自分勝手な記述方法にて作成しているものは持っている。
しかし、この表には83歳までの推移しか書いていない。
その後はどうするのだと言われたら、何も考えていないというのが本当の事だ。
そこも含めてしっかりしておきたい事である。
ちなみに83歳までが記載されている事に理由なんてない。
計算シートがあまりにも長くなってしまうのでその年で切ってしまっただけである。
ちょっと、その辺も真面目に考えておかないと。
【人生100年時代】ではライフイベント表には何歳まで記載するのか
人生は100年時代という。
単純に聞く際にはどこか他人事であったが、なんだか、自分の親を見ていたり、色々な本を読んでいたらどうもあり得るような気になってきた。
医療技術の進歩も著しい。
100年ってまだ50年もあるのだ。
働けるうちには構わないが、さすがに80歳を超えて現役であるという事を想定するのはどうなのだろう。
私の親の例もあるから、可能性としては十分に存在するのだろうから、心持ちとしては大変良いと思う。
一生学習、一生仕事だ。
まあ、それはそれで一つの生き方だろう。
でも、長生きであるという事はリスクであるともいえる。
年金は、この長生きリスクに備えての保険に例えられることがある。
昔は、年金とは将来の自分の為に貯蓄をしているものだと思っていた。
とんでもない、年金は現在の老人の方々の為に使われている。
年金を支払うという事は貯蓄ではなく、長生き保険の権利取得の為の支払いなのである。
だから、このライフイベント表にはそのあたりのリスクも盛り込まれなければならない。
事実はどうあれ、100歳までというのが正しいのだろう。
凄い時代になったものである。
【まとめ】
このライフイベント表やキャッシュフロー表、バランスシートの作成は早いほど望ましい。
よって、50歳中をその目標年齢においた。
でも、この年齢を目標に置いた項目が多くなりすぎてどうも自信がなくなってきた。
数え挙げるとやらなければならない事、やった方が良い事ってたくさんあるのだなと思わされる。
まあ、この時期に気が付いてよかったとは思わされるが、忙しすぎるのは好きではない。
それぞれの項目について目標年齢を見直す必要があるかと思っている。
これもライフイベント表の一環だろうか。
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