【葬式の流れを調べる】いや、一般常識的な事位は知っておくべき年頃かと

教会のステンドグラス窓 調べる事

日本古来の儀式、慣習は色々な手順があって難しい。 

私はこの様な事にどうも疎いので、一度まとめて調べておくべきかと思っている。 

【人生における儀式】ちょっと多すぎやしませんかってくらいある 

儀式といっても色々だ。 

並びたてればお宮参り、お食い初め、七五三、入学式、卒業式、成人式、結婚式、還暦、古希、米寿、厄年、葬式、お通夜、お中元、お歳暮、年賀状、暑中見舞い、寒中見舞い、盆 等々、まだまだある。 

日本の長い伝統の下、この儀式は500年前、この伝統は150年前、これは50年前等々、何かあるごとに新たに作成されて累積される訳である。 

下手をすればそれぞれの人生において平均して1年に一回分くらいあるのではないか。 

おまけに、それが家族分、親戚分、友人・知人分への参加ともなれば、毎年非常に多くの機会がある事になる。 

ただ、これらを実施しないというのも人生に味気がない。 

だからこれらの内、楽しそうな事、嬉しそうな事、おめでたい事については積極的に実施したいものである。 

折角のイベントなのだ。 

めでたい事は格式ばって喜べばよい。 

地域によっては、七五三を結婚式場で行うという事もあるらしい。 

【人生における儀式の優先度】私の場合はどうだろうか、ちょっと冷めているようだ 

私から見ればちょっと信じられない事であるが、変に考えすぎて人生における機会を減らしてしまうのはもったいない事だろう。 

だからクリスマスには教会に行き、年末にはお寺に行き、年明けには神社に行くという方があってもなんとも思わないし、むしろ人生を楽しんていてうらやましいと思う。 

私の場合でいえば、子供が入学すればうれしい、卒業してもうれしい、子供の結婚式は金がかかるから好きにしろと言うだろう、どちらでもよい。 

私が問題だと思うのは、必要性が薄れているもの、負担だと感じている物であっても、伝統だからという理由で継続されるものである。 

お中元とかお歳暮、年賀状、結婚式の披露宴とかそういった事項。 

私は下記の記事にて述べている様に、その様な事に対して頓着がない。 

あっても無くてもよさそうなものは別に学習する必要はないのではと考えてしまうのである。 

何だか白々しく感じてしまうのだ。 

【ところで結婚式について】実施率は年々減っているようである 

微妙な問題だし、人によって考え方は様々な事だが、現在、結婚式を挙げるカップル以前に比べて大分減っている。 

近年ではコロナの影響が大きそうだが、それ以前にも大分減退していた。 

若年層に考え方の変化があったのだろう。 

ただ、検索するとリクルートとかのブライダル調査結果が出てくるが、これは実施率を高く出したい側なので、なんだか妙な切り分けになっている。 

ウエディングパーティーとか、食事会とか、写真撮影とかも結婚を契機としたイベント実施に含まれてしまうのだ。 

そりゃそうだ。 

結婚式を挙げなくて、何にもしないというのは少数派だろう。 

そんなもん私にだってわかる。 

具体的に多額の費用をかけた披露宴を実施する人はどれ程の比率であるのか知りたいのだが、明確に記載している情報は非常に少ない。 

まあ、ほとんどがウエディング業界の分析によるものだから、都合のよくない情報をあえて提供する理由はないだろう。 

この数値が少なくなればなるほど、じゃあ、私もいいやとなる訳だ。 

大体どの記事も、披露宴を実施したかどうかの先輩花嫁のアンケートを基にしている。 

まして披露宴を実施しない場合の離婚率まで並べて比較していた。 

ちなみにたまたま見たこの記事は上記が5割弱、離婚歴側が8割。

披露宴を実施しないと離婚する可能性が大分増えてしまいますよと言いたい訳である。 

バイアスがかかっていて大変に興味深かった。 

その中でもリクルートのブライダル調査結果を分析した面白い記事があったので記載したい。 

ブライダル業界における結婚式の実施率の分析 | プラスワンプランナー (plusone-p.com) 

私は実際に結婚式を挙げる人の割合を知りたくて調べたのだが、それについてリクルートの調査結果と比較分析した上で記載してあり分かりやすかった。 

この記事すらウエディング業界の物ではありバイアスはあるようだが、比較的冷静にマスデータをもとに検討されていた。 

ウエディングパーティーはカジュアルなお披露目で従来の披露宴とは違うらしいから、披露宴そのものの実施は20%強となるようだ。 

そうすると、少なくとも披露宴は、今から20年位の私の時代に比較すれば激減だ。 

しかし、私が思うのは、もし結婚式が必要だという事であるなら、ぜひ、教会でも仏閣でも挙げればよいと思う。 

心の問題だというなら人に披露する必要はないのではと思う。 

しかし、エンターテインメントであると思えば、推奨するべき事項ではある。 

結局、人それぞれの考え方次第だという所に帰趨する。 

【まとめ】 

色々言っているが、結局、年齢を重ねると、このままではまずいかもという事も出てくる。 

特に葬儀の問題。 

焼香の際にまごついたり、包む金額はいくらなどと毎回確認するのは非常に骨が折れる。 

この辺について、常識レベルの学習はしておく必要があると感じ始めた。 

金額だって気持ちの問題だっていうのなら、1000円とか10万包むとか差を設ければよい。 

まあ、そんな事をしようものなら世間ではあっという間に常識のない人と認識されてしまうのは分かっている。 

人の世は難しいものである。 

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