理想的なおっさんってどの様なものだろう。
そして、そうなる為にはどうすればよいのだろうか。
自分がなりたい者になる。生きたいように好きなように生きるというのが答えというのなら、多分、今のやり方は間違っているのかもしれない。
ただ、こんな雰囲気の状態でありたいという事はいくつか想定できたので、ここではその様な事を述べている。
【後悔するという事について】例えば生まれ変わってやり直したいかどうか
出来るだけ最後に後悔しない様にやっていければと思っている。
でも、結局、何が正しいかはやってみないと分からない事が多い。
やらなければ、やればよかったで後悔があるかもしれないし、やったらやったで、やるんじゃなかったという後悔が生まれるかもしれない。
しかし、少なくとも生まれ変わってやり直したいという後悔に苛まれない様にはしておきたい。
今のところはどうかと言えば、まあ実際、昔に戻りたい等とまで思う様な強い後悔はした事はない。
例えば、もっと勉強する為に小学生に戻りたいかとか、もっと遊ぶために大学生辺りに戻りたいかと神様辺りに問われれば答えはノーである。
別に百点満点の人生という意味でなく、きっと戻った所で、今以上よくなるという保証はない。
別に良い大学に入ったわけでもないが、もう一度受験勉強をするのは御免こうむるし、就職活動だってやだ。
社会人になってからだって、まあ、旅に出たとか色々あったが、それなりにやってきた訳でもう一度同じことは避けた方が良い。
以前、下記の記事で述べたが、自分は自分の道のりに対して割と危ない橋を渡った上で、今があると思っている。
多分、もう一度同じことをやったら多分違う人生になる事だろう。
【過去の失敗について】色々な失敗経験をした上で今があるのです。
今は、結果的に何とかなっているから、もう一度、同じことをやったら悪い方向に転がる可能性もある。
過去の多くの選択肢の中で、ベストと言わないまでも、それなりの道を選んできたので、やり直したくはない。
そりゃ失敗したこともいくつも思い出せる。
例えばまだ20代の時、マネックス証券の株式公開時、私は複数の株を持っていた。
公開してすぐに何日もストップ高、夢が広がったものだ。
しかし、そのしばらく後、今度は何日も連続でストップ安。
結局、購入時の金額とそう変わらない金額で手放す事となった。
他にもオーストラリアドルのFX取引に手を出したことがある。
これも20代か30代前半の頃だろうか。
別にディーラーの様に大きく儲けようとしたわけではない。
レバレッジを2倍(又は3倍)にして長く持って、気長に利息を稼ぐつもりでいた。
自分では俺ってなんて堅実なんだろう等と考えていたものだ。
しかし、結局最後には、突然の乱高下により強制決済。
ひどい目にあった。
でも、それでもそうなる前にやり直したいかと言われればそんな事はない。
きっと私はその時々で同じような事をやるだろう。
そもそも、やり直すというなら、その場合、妻と出会わなくなる。ひいては、今の子供達ともあわなくなってしまう。
そんな事は嫌だと思うし、そうするとどうであってもやり直したいと思えないのだ。
【ただそうであるという状態について】結局、日々のありようの積み重ねなのかなと
結局は、その時々を後悔しない覚悟、自分の中での心持を育てる事なのではないかと思う。
何がそれを育てるのだろう。
多分、ただの日々のありようなのではないかと最近、気が付いてきた。
ではそれを記録しておこう、でも簡単にというのが下記の項目である。
いや、昔から何となく、日々のありようが今の自分を作るというのは判っていた様な気もするが、言葉にできるようになったという感じか。
で、その結果、なりたい状況という項目が生まれている。
それらが、以下、まあ一見大したことはなさそうな項目だが、続けられれば為人に大きな影響を与えそうな項目だ。
習慣と言ってもよい。
よりよくなるためのありようとして、下記を習慣づけようとしている。
早起きは実際、既に習慣づいているが、感情に振り回されないというのはまだまだ難しい。
【コミュニケーション力】変に考えすぎないでうまくやれるようなスキルが欲しい
ありようとして、もう少しうまくやれるようになりたいというのが、コミュニケーション力の向上。
これは人間関係の源であろう。
ただ、まあ現状コミュニケーションに問題があって悩んでいるかと言えばそういう訳でもない。
私も別に敵を作るタイプでもない為、仕事上で全く問題がある訳でもないが、話の出だしで詰まってしまう事がある。
考えすぎて人との話に疲れてしまう事があるのだ。
こんな時、ある程度、話のネタが豊富なら色々と便利なのではないかと思う。
人が年を取った時の後悔にはもっと友人が欲しかったみたいな話もあるようだ。
そんな時、下記の様な事を予め準備しておけば役に立つこともあるだろうという事からの項目である。
そして、そういうネタ探しというには、ちょっとテレビからの情報だけではありきたりかなと。
私の場合、ニュースを見ても情報としては一方通行。
ただ漠然と見ているだけで、それに対して自分の意見や提案を持っているという訳ではない。
誰かが不幸になるニュースであれば悲しいし、景気の悪い話なら景気が悪いなと思うし、世間の矛盾を感じるような話なら憤りを感じる。
しかし、それだけの事であって、全て受動的。
大概はその場限りで忘れてしまう。
これでは何かのドラマを見ている事とそう変わらない。
だから、下記の項目をやろうと思ったのである。
そうして、その時間を使って何かほかの事、生産的な事を行いたいのだ。
なにせ記事にも書いたように、凄い時間をこの情報を取る事に消費していた。
人の時間は有限だから、どっちかと言えばやった方が良いとか、とりあえずという事に時間を使っていたらなくなってしまう。
それでは、知らぬ間に時間が過ぎ去っていたという事になりかねない。
【人生の時間的な制限】とりあえず100歳まで元気に生きるという事を目標に
色々考えた末、100歳まで生きる事を目標にしたいと思った。
そうする事で、色々な指標が出来る。
例えばサラリーマンがどこかに旅行に行くなら、まずは、いつまでに帰らなければならないかという事を考えるだろう。
3日しか休みがないのに目的地がドイツという訳にはいかない。
いや、まあ、昔ならそういう出張もあったかもしれないけど。
それはともかく、まず自分にどれ位の時間があるのか制約を把握した上で、色々な事を割り振っていくのだ。
特に制約が100歳という事にもなればやれそうな事が増えてきて大変ありがたい。
色々年齢の為に諦めるという事がなくて済むことが増えそうである。
私の場合、やりたい事が体を動かすという様な事が少ないので、良かったという事はあるが。
それでも、いつまでも今の忙しい仕事を続けたいという訳ではない。
せめて60歳位の際には自分の責任において時間に都合が付けられる仕事にスイッチしたいと考えているのだ。
長く働きたければ働くし、働きたくなければ休みを取って旅行に行く。
そういう風になれる様に、下記の記事にて制限としての目標を立てている。
今、企業には70歳までの定年延長が努力目標として求められているが、今からあと20年。
ちょっと、私の計画でいえば出来れば避けたい事なのである。
【まとめ】
人としてのありようには、結局のところ色々な事が影響してくる。
習慣、コミュニケーション、そして人生における時間の使い方。
例えば、早起きしていて芸能人は全く知らないけど話は面白いおっさん、60歳で退職して起業するんだって、という風に人に見られたい訳だ。
結局、人とは社会性動物なので、人との関わりは避けられない。
ひととなり とは、結局のところ人にどう見られるかという事に他なるまい。
まあ、この辺も後悔しないという事につながるのかなと。
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