今日はひな祭り。
という事で、たくさんある私のバケットリストの中から娘関連の項目を選んでみた。
【娘に伝えたい事】伝えたい事と伝えるべき事はちょっと違いまして
この項目、息子に人生教育をする と対になっているにもかかわらず、こちらの方は人生の目的10選に入れていない。
なんだか、娘を軽視しているように思われてしまうかもしれないが、当然、そんな事は全くない。
理由としては、項目としての見た目は似たようなものであっても、伝えるべき内容は大いに変わってくるだろうことが想定できるからである。
よって、項目としての書かれ方も若干違いがある。
ではどのように違うのか。 私の人生の目的10選に選んでいる上記、息子に人生教育をする は文字通り、人生教育をするという事だ。
人生とはどのようなものであるか、どういう事を目標にすれば充実した人生を送る可能性が高くなるかを自分の経験を踏まえて話をする。
その中には大いに思想や感情、考え方のメソッド等が含まれる事だろう。
もしかしたら損得勘定を超越した、私が好きではない根性論的なものもあるかもしれない。
【娘と息子への関わり方】やはり同じっていう訳にもいかないです
一方、本項で挙げているのは人生の知識である。
いかにすれば得を出来るか、失敗しないかという知識について感情を交えずに、話をしていきたいのだ。
親としての責任として、いかにすればより安全に人生を渡っていく事が出来るかの知識を渡してやりたいのである。
娘に対してはやはり異性なので、感情や思想に至るところまで渡していくのはやりすぎではないかと思っている。
私は女性がいかにすればよりよい人生を歩めそうかについては経験がないのでわからない。
想像で物を言う事は出来る。
もっとも、息子についても今後の事を予測するのは困難である。
でも、そちらについては推定や分析に基づく裏付けをもって話ができる内容もあるのに対し、女性に対しては完全な想像という事になる。
それは、ちょっと申し訳がない。
よって、これは人生教育ではなく、人生の知識を教育するという項目なのである。
とても大切な内容であるとは思うものの、感情、思想を含まない分、ちょっと薄めになっている。
【子供に伝える時】めんどくせー親父だと思われないよう自然に…
以前述べたかもしれないが、私は子供に伝えようと思っていることをメモにしている。
子供にとってはいい迷惑かもしれないが、出来るだけ何かの機会の都度、ゆっくり伝えていきたいと思っている。
一気に伝えようと思うと、話が長くなり、説教臭くなってしまって、もしかしたら、理屈っぽくて めんどくせー親父だ などと思われてしまうかもしれない。
それはお互いに不幸である。
いや、実際はめんどくせー親父なのですが、それは表には出さないとして。
では、どのような内容であるのか。
色々偉そうなことを述べたところで内容が大事なのである。
方針が立っていても内容が貧相ではどうしようもない。
【伝えたいことリスト】では具体的にどのような内容なのか
その中から、娘には思想を除いた項目でかつ、ほぼ考え方として間違ってなかろうという項目を厳選してお伝えしたい。
例えばである。
・借金の保証人にはならない事
・自動車保険の弁護士特約はつけておくこと
・英語の勉強をする事
・ギャンブルはやらない事
・後悔はしないで、反省をする事
等々
上記は今、子供に伝えたいことリストから持ってきたのだが、どうしても思想や感情を含みたくなってしまう。
こうあるべき、的なものだ。
改めて見てみれば私はどうも思想に偏った項目が多いみたいだ。
上記の 後悔はしないで反省をする事 はどっちかというと思想に近い事だろう。
本項目の娘に伝える事の前提条件から外れてしまっている気がする。
まあ、その辺は臨機応変でやらせてもらいたい。
考え方を全く伝えないという訳ではないのだ。
【まとめ】
全て伝えると、私の様な理屈っぽい人間が出来てしまうので、その辺はある程度遠慮して伝えなくてはと考えている。
娘に人生の教育をするという事、これは考えている事を全て伝えるという単純なものではなく、むしろあえて伝えない事もあるという絶妙な項目なのである。
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