先日、人生における最優先すべき10項目の目的を挙げているがこれはそのうちの1項目である。
お金に対する教育とはちょっと違う。
【息子に伝えたい事】双方向性が大事、説教臭くならないように
今までの経験や知識をもとに、これは真理であると気が付いた子供に伝えたい事を腹を割って話していく。
項目毎にとても時間が必要なのでそうそう簡単なものではない。
実は私は既に子供に伝えることリストも作っている。
思いついたことや色々見聞きしてこれはと思ったことをメモしているのだ。
日々のバケットリストのエッセイが終わったら、今度はこれらについてのエッセイを書こうと思っている。
しかし、説教くさい項目でもあるので、あまり歓迎されないかもしれない。
【伝える事リスト】もっとも伝えたいのは勉強を続ける事かな
いくつか例を挙げてみよう。
例えば、以下のとおりである。
「保証人にならないこと」
「一生勉強を続けること」
「保険には弁護士特約を付けておくこと」
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
「なんでも100点を目指すのはやめること」
もっとたくさんあるが、実体験に基づくものからそうでないことまで色々である。
別にかっこよい事を書きたいわけではなく、伝えておきたいことであるので、上記の通り文体はばらばらだ。
また、本当は当然、娘にも伝えたいところではあるが、それは状況をみて判断しようと思っている。
バケットリストに入れると実現させようとしてしまうので、今回は息子にという条件を入れておいた。
自分に対してであれば努力もするが、人の気持ちが関わることは難しいのである。
【親父の小言】飲み屋のトイレに表示されてたのが思い出されます
親が子供に伝えることは大変に重要だし、それこそが後天的知識によるもので、それこそが社会生活の知恵であろうと思う。
一方、説教くさくならないように気を付けなければならない。
昔、まだ20代だった頃よく行っていたチェーン店のトイレに「親父の小言」というたくさんの小言がずらっと並んでいるものがかけられていた。
無知な私はそれをこのチェーンの社長が考えたのかと思っていた。
今日、改めて調べてみたのだがどうもずいぶん昔の人が考えた物であるらしい。
なかなか語呂が良いため、今でもよく覚えている。
火は粗末にするな
人には腹を立てるな
朝きげんよくしろ
とかのあれである。
小用を済ませながら、ぼーっと眺めていたものだ。
なかなかよいことを言っていると思う。
しかし、それを直接言うのであれば、さぞかし煩わしい親父である事だろう。
【まとめ】
よいことであってもそれを伝えられなければ意味はない。
私は煩わしい親父にはなりたくない。
伝える技術は必要なのである。
あと、受け取る側の姿勢も必要だ。
コミュニケーションは難しい。
その様な感じの事を、息子が高校生のうちに伝えられればと考えている。
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