最近になって、歯の大切さに気が付いた。
せめて一年に一度くらいは歯石を取りに行きたいと思っている。
【ながら磨きについて】風呂に入ってYouTubeでなんか聞きながら
以前、眼医者について書いているが、今回は歯医者である。
私も今まで別に歯磨きをさぼっていたわけではない。
朝、夜、そして出来れば昼食後も、何ならおやつの際にも歯を磨くこともある。
一度の歯磨きには少なくとも5分、長い時には10分を超えて磨いていく。
割と丁寧に磨けているのではと自負しているのだが。
でも大体、歯磨きだけをするという事はない。
歯磨きをするときには通常何かをしながらである。
テレビを見ながら、湯船につかりながら、携帯でYouTubeを聞きながらだ。
最近は時間が惜しいものだから、湯船につかって、YouTubeを聞いて更に同時に歯を磨いている。
YouTubeはスマホを袋に入れて防水し、もっぱら音声のみを流している。
この方式を考え付いた時は、俺ってなんて賢いんだろう等と悦に入ったものだ。
まあ、妻とかに聞かれたとしても恥ずかしい様な番組は聞いていない。
嫌な気持ちにしたら申し訳ないし。
【YouTubeの広告】どうせならもっと高尚な広告にしてくれれば…
ただ、これを大音量で流していると、時折、宣伝が入る際にちょっと恥ずかしく気まずい思いをする事がある。
学習系の番組を流していると、結構高い割合で、投資とか怪しい勧誘の宣伝が入る。
例えば、今、この宣伝を見ている人だけに、とか、あと10分で締め切りますとかである。
その様なものは、別にすべてとは言わないが、情報を売ることで生計を立てる何かなのだろう。
ウシジマくん という漫画でみた。
別に私がそんなものを見ることは全く構わない。
一ミリも動じない自信があるからだ。
何ならもっと怪しいもの、どぎついものでもよい社会勉強になるって位だ。
逆に私の様な朴念仁に何らかの勧誘をしている方を気の毒に思うときがある。
でも、家族の者に対し、私がこのような商材に興味があるのでは、という余計な心配をさせてしまうのは本意ではない。
ただでさえ、2年前の私から比較すれば、我ながら色々変わってしまっている様に見えるのではないかと思うのだ。
何やら変なもんに引っかかっていると心配をかけるのも道理なのである。
ま、いよいよこれはやばそうだとか、無駄に長い宣伝が入った場合には、スマホの横のパワーオフボタンを押してYouTube自体を消すことにしている。
本来であれば、湯船につかってゆったり、ふーきもちいー等とやるのが筋であるのだろうが、なかなかそこまでのゆとりはない。
情緒もへったくれもないのである。
【歯医者の消毒液の香り】さすがに今は平気ですけどね
ところで歯医者の話だ。
医者に行く時は歯が痛いときと相場が決まっている。
全く歯が痛くもないのにあの消毒液の独特なにおいのする空間に行くのは非常に腰が引けるのである。
50歳になったって痛いものは嫌なのだ。
子供の頃は、大人になれば痛いことも辛い事もなくなるのだろうと思っていた。
少なくとも年を取れば色々な事に耐久がつくのだと。
松任谷由美も9月の蝉しぐれ という曲でそういっていた。
大人になるのは 平気になるこころだと。
実際はどうであるか。
確かに嫌だから注射をしないとか、歯医者に行かないとかは まずありえない。
必要であれば 大腸検査だってするのである。
【歯医者に行かない理由】理由は以前とは変わってきている
嫌だからやらないとか、後回しにするという事がどの様な結果を招くか、長い経験から何となく分かってきた。
だから、仕方なく唯々諾々とやらねばならない事に従うのだろう。
嫌と思う心が減ったとか、そういう訳ではない。
一方、忙しいという状況は、子供の頃よりも顕著である。
そうすると、ん、ちょっと歯が気になる という位では、まあ優先度を考えれば今は歯医者にはいけないな、となる。
放置という訳でもないのだが、緊急でないという状況ではなかなか歯医者にいくきっかけが得られない。
これだけ歯を磨いていても虫歯になる事はある。
先日、ちょっと気になるが、だいぶ気になるになって、痛いというところまで行き、最後には、痛い―我慢できん、になってから、急遽やっている歯医者を探して飛び込んだ。
あほな事である。
【まとめ】
結局、色々理屈をつけたところで、結果的には子供時代と変わらん。
だから、定期的に歯医者に行く をバケットリストに加えることにした。
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