言ってみれば捨て活と言うやつか。
いらない本とか片づけたいと思っているものがいくつかある。
そういえば、片づけや処分に類する事としては下記があるが、それぞれ一気に出来るとは思えないので、別項目に分けている。
【ためこみ症について】この病に悩まされる人は結構多いようで
以前テレビで物を捨てられない人の特集を行っていた。
バラエティー番組でも見たことはあるが、物を捨てられないという事はかなり悲劇である。
もっともテレビ番組でやるようなものはかなり極端な例であるが、その様な症状はためこみ症(Holding Disorder)という精神疾患にあたるらしい。
驚きなのがこの精神疾患に悩まされる方が、人口の2~6%もいると考えられているという事だ。
これって結構な割合なのではないだろうか。
世には数多な疾患が存在するが、そのうちの一つがこれって。
イメージするに大体、私が小学生だった際の一クラスに1人か2人はいるという事になる。
相当難儀な事ではあるまいか。
そういえば実際、私の実家も昔、結構物をため込んでいた。
この病にあたる程という訳ではなかったが、なんだかとりあえず取っておこうという考えが強すぎて物であふれる部屋が出来るという事があった。
それが20年前位だろうか、母が色々処分を初めてかなりすっきりした覚えがある。
いわばあれは捨て活の走り、ないしは終活の一環という事だったのだろうか。
【捨て活について】経済的にも推奨できることだと思う
私もこのなんでも取っておきたいという気持ちは理解できる気がする。
思うに、後で必要となるかもしれないとか、思い出の品だから後悔するかもとか、もったいないとかの不安が強くなってしまうのだ。
物を捨てるには結構な精神力を必要とする。
面倒な場合には捨てるという決断をするのは後回しという事になってしまう。
その結果、何かを包んでいた包装紙とか、ひもとか、壊れた傘とかを一旦取っておくことになってしまう。
多分、これらが活躍する事はほとんどないというのに。
この辺をうまくコントロールしてある一定のルールに基づいて処分していくのが捨て活なのだろう。
物を捨てる事で、すっきりして掃除の時間を短くできるとか、物を置くための場所が不要になるとか良い事も多そうだ。
私は利用したことはないが、物を置くためのスペースとか、服を一旦段ボール単位で預けておくとかその様なビジネスがある。
そういえば、会社でも古い資料を置く為の広大な倉庫を他の場所に確保していた。
まだ20代か30代の前半の頃だったか、倉庫に古い資料を探しに行った事があったが、まさに物を置く為の場所であった。
今でこそ、段々紙自体がなくなっていき、多分今ではそんな倉庫不要になっているのではないだろうか。
経済性としては良い事なのであろう。
下記みたいな業者に相談してみるのもよいかもしれない。
【本の処分について】ブックオフとかに売りに行きたいと思っているのですが
そもそも、家族の持ち物というのは多くあるが、私個人の所有物はそれほど多くない。
この文章の最初の方に既に挙げている服やパソコン、そして昔の写真や手紙、ノート位。
最後に挙げられるのが本であるか。
この本が最も多くの場所を取っている。
最近でこそ購入する事が大分減ったが、以前はどこか出張に行く時とかの移動の際に読むためにそこかしこで買っていた。
私の様な者があるから駅には本屋が併設されている事が多いのだろう。
移動中に読み終わる事はないから、当然その本は家まで持ち帰ることになる。
そうすると、その本は段々家に溜まってくるわけだ。
推理小説等が多いが、そもそも読み終わった推理小説って先が読めているのだからもう一度読む事はほぼない。
以前、京極夏彦の「鉄鼠の檻」とかを読み直したことがあったが、これは例外中の例外である。
他に2回読んだ推理小説は思いつかない。
この様に、本というのは最も処分しやすいものではあるまいか。
捨て活の最初の事項としてこれを行おうと思っている。
古本屋に持って行けばいくばくかの金になりそうだし。
【まとめ】
捨て活を行う人をミニマリストというのか。
まあ、そう呼ばれる程とは言わないが、不要なものは処分しておきたい。
何だかごちゃごちゃしているのは苦手なのである。
年齢を重ねるごとにその傾向は強くなっている気がする。
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