何をやるにも調べなければならない。
行動の前にはまず調査。
自分の立ち位置と、その目標がどこにあるのかという事を知らないと、危なくて仕方がない。
冒険だって、まずは宝の地図について調べてから始める事だろう。
【実行に至るまで】見る前に飛べって言葉も一理あるとは思いますが
見る前に飛べって言葉を時々聞く事がある。
私がこの言葉を最初に聞いたのは確か、SURFACE というグループが歌っている曲の一部だったなあ、とYouTubeで一生懸命調べてしまった。
「ゴーイングmy上へ」、とか、「さぁ」とかだったような・・・と思いながら朝の時間の最中、これらを聞き直した。
そうそう記憶に頼っていい加減な事を書くのも気が引ける。
あー、懐かしい。やっぱりいいなあなどと、これから会社に行く事を忘れてしばらく聞きほれてしまった。
で、そのうち、どうも違うと思い出し、再度、記憶をたどっていると、この歌詞は、
MOON CHILDの「requiem for the man of nomad」という曲だったことが確認できた。
いやはや、記憶という物はいい加減なものである。
色々混ざってしまっている。
で、何が言いたいかというと、昔は「見る前に飛ぶ」事が正しいと思えた。
確かにそうだ。
20代の時の私なんて、見る前に飛んだことは色々あったのではないだろうか。
人生には結構レジリエンスがあると思うので、その後の対応が正しければ割とやり直すこともできる。
でも、50歳になってから見る前に飛んでいたら、シャレにならなくなってしまうのではないか。
動く前には、調べ上げ、嫌というほど計画を立ててから進まなければならない。
年齢によっても方針って変わるのだな、と改めて思った。
【調べ方の変化について】今ではGoogle検索一択になってしまっていますが
その度毎に調べる事はたくさんあるが、今は、ネットがあるので大変助かる。
昔であれば、調べるとなれば、新聞や雑誌、そして例えば「現代用語の基礎知識」とか。
先日、ふと今でもこの本は刊行されているのかと思って検索してみた。
すると、今でも立派に発行している様だ。
その後、本屋を訪れる機会があったときには並んでいる事を確認できた。
それなら、購入しろやと言われそうだが、なかなか、本を読む時間も取れないのだ。
申し訳ないが購入は諦めた。
こんな分厚い物を読む機会はそうそう取る事は出来まい。
まだ、本棚も購入していない状態で読まない本を置くスペースはない。
いつか、下記を満たせたら購入する事にしよう。
ところで調べるという事であるが、興味により調べる事から、実際により良い生活に必要な事から色々ある。
基本的には、今後の生活向上に役に立つであろうことを前提に調べる事を記載している。
例えば下記の様なものだ。
【未来に向けた調査事項】子供の為にもちょっと確認したいと思っていて
大概は将来に向けての調査事項という事になる。
昔の事には興味はあるし、実際、歴史や民俗学等についても色々調べてみたい気はするが、それは趣味の範疇なので、このやることリストには入れていない。
大概は思っては忘れてしまうという程度のものである。
しかし、例えば10年後になくなる仕事という言葉がある。
最近、この言葉ってパワーワードではないだろうか。
この言葉が最初に出てきたのって 2015年位に野村総研がオックスフォード大学と共同で実施したAIの影響を受けてなくなる仕事という調査だった気がする。
もっと前なのかもしれないが、私は知らない。
で、その頃に10年後とか20年後とか言っていたが、初めて聞いた時には未来過ぎて実感がわかなかった。
しかし、2015年から10年後って 今から言えばあと3年位。
実際はどうかというと、いやはや確かに怪しい
当時言われていた職種には、銀行員やコンビニ店員、電車やタクシーの運転手等があるが、どれも無人化が具体化しているような。
大手銀行では店舗が大幅に統合されているし、振り込みはスマホになった。融資判断も今ではAIでやるそうだ。
電車の運転は人工知能によりすぐにでも無人化されそうだし、タクシーについてもこの間YouTubeで見たがちょっと感動した。
アメリカでは無人化タクシーってもう実用してるんじゃんと。
日本にいるとまだまだ先って思うかもだが、その乗車から降車までの動画を見たが、いやはやもう問題ないなと。
多分、あと数年、または1年程、小規模展開でデータを集めたら、その後凄い勢いで普及すると思う。
こういう事って、自分の為もあるが、子供の為に調査しておいてやりたい。
別に彼らの将来についてああしろこうしろと指図はしたくないが、事実は述べられるようになっておく。
彼らが大人になる頃になくなる仕事を目指すようならば、さすがに放ってはおけないだろう。
【自分の老後の為に調べる事】年金の事とか調べてみると色々ありそう
また、自分だってまだまだ先は長いと思っている。
そうすると、それに合わせて調べておかなければならない事もいくつかあるのだ。
例えば、下記。
100歳までのライフプランを作成するというのは、調べるというよりは、作業に近いのだろうけども、ちゃんとやろうと思えば、調べる事も多くある。
例えば、想定する物価上昇率とか。
現在なら1%での設定が多いのではと思うが、どうもそんな事は言っていられなさそうな状況だ。
多分、平均で2%、下手すればもっとという事になってしまうのではないだろうか。
そうすると、一気に想定が変化する。
しかし、年金は確か物価変動に応じて変動する。
これを物価スライドというが、年金額の実質価値を維持する為、物価の変動にあわせて年金額を改定する事を言う。
もっともな事であるが、これは民間の年金や保険にはないサービスで非常に心強い。
一方、年金の制度として同じような名前のマクロ経済スライドっていう物もあるようだ。
これは、5年に一度、年金の財源を検証して、破綻しない様に金額を調整する事。
だから金額は別にして、現在、現役世代に対しての所得が50%位だとしたら、財源がやばいから48%程度に下げますよって感じの制度。
まあ、破綻されるのも困るし、色々と下げすぎないように制限もあるようだから、仕方ないのかなって思っている。
【まとめ】
この様に、調べる事ってたくさんあるのだ。
年齢を重ねるにあたり、完全に飛ぶ前に見るようになってしまった。
少し寂しい様な気もするのだけれども。
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