睡眠について色々考えることがある。
睡眠の重要性は重々承知している事だが、寝ている間には記憶していないわけで
やりたいことがある場合には、この時間もできれば使用したい。
なにぶん最近は本当に忙しいのだ。
主なところでは仕事であるが。
大体、平日は朝の7時半から夜の8時過ぎくらいまで働く。
これはもうコンスタントに。
逆に猶予がある状態だろうが、さらにトラブル等で更に厳しい状況に
陥っていようがこのパターンは可能な限り継続させている。
人によってはその位なんだと思われる方もあるかもしれないが、私には
これが精いっぱいだ。
気持ち的にはこれだけ差し出しているのですから、もう勘弁してください
という感じである。
これよりも長く働いて評価されたとしても、それは私の実力ではない。
何か大切な物を犠牲にして手に入れたものだ。
よってサラリーマンとしてはどこか開き直っている。
これ以上は出来ないっていう対外的な覚悟と、これ以下にもしないという
自分に対する覚悟だ。
そのような訳であるから、平日には時間がない。
別の記載にて話したが、朝は5時15分に起きている。
夜は11時に寝ている。
会社への移動時間を考えたり、食事や風呂を考えると日々大体 朝と夜とで
日々、2時間位の時間が取れる。
休みは休みで、これが家事で結構忙しい。
子供にかなりの時間を取られる。
特に今は受験とコロナ。
この影響は非常に大きい。
一日中、何かと子供に付き合うことが多い。
嫌われて放置されるよりはよっぽどいいし、そもそもこの様な事は後で懐かしく
感じるものだ、ありがたいことだ。
などと自分に言い聞かせて日々生活している。
で、ブログ記事を書いたり、ちょっとした勉強をしたり、本を読んだりして
いると先に話した平日2時間などは全くないも同然となる。
テレビなど見る時間もない。
昔は趣味がニュースであるっていうくらいニュースを見ていた。
ちょっと病的ではなかったか。
例えば、平日もそうだが、休みの際に週末に放送される番組、複数取って
1.5倍の早送りで見ていた。
何なら同時にWebのニュースを見ながらだ。
ちょっとした株のディーラーの様である。
今はあまり日々の流れそのものは気にしなくなった。
よく考えたらすぐに知らなくてはならない事ってあまりない事に気が付いた。
大体ニュースといえば最初にコロナの患者数だが、これもパターン化して
いるし、そもそも日々見るものでもなかろう。
ネットで十分だ。
いくつか忙しいからどうしようといった事をつらつら書いていったが、
この様な事の対策の一つとして、睡眠の効率化というものを推進中だ。
ここで、本日の題名である、睡眠時間を記録するということに戻る。
当初私は日々の就寝時間と起床時間をノートにつけていこうと考えていた。
でも、何かを始めるのはよいとして、日々朝と夜にノートを取り出して記録
というのはなんだか敷居が高い。
始めたところで、非効率だなんだとやめてしまう気がしていた。
うっすら忘れかけていた頃、スマートバンドの存在を知った。
私も当初はよく知らなかったのだが、これをつけて就寝すれば、スマホと
連携し、毎日の就寝時間とか深さ、あまつさえコメントとかがもらえるようだ。
私が私を認めているところといえば、自分の実力をある程度把握しているので
無理はしないということだ。
継続できないと思うことは最初からやらない。
それでいて、これはいけるかもと思えばある程度の行動力がある。
この場合にはスマートバンドを購入すること。
大体、5千円で買えた。
あんまり高いものは自由にならず、妻との相談が必要になるが、これくらい
ならこづかいの範囲内で購入できる。
で、購入日に設定してからつけて寝ているが、すこぶる良い。
そもそも私は腕時計をしない。
腕時計は時間を知るものだと思っているし、ちょっと腕が締め付けられる
感覚が苦手だ。
別の機能があるとすれば、自分の経済ステータスを他者に対し口に出さずに
知らせる事が出来るということか。
これはうがった見方で好きな方には大変申し訳ない考え方かもしれないが。
でも、私は機能主義一辺倒の唐変木。
また、そうであることを目指してもいた。
よって、腕時計というただ時刻を知るという機能部品に対し愛着を持つ事は
なかったのだが、このスマートバンドの利点に手放せなくなってしまった。
睡眠時間は勝手に記録されるし、睡眠改善のための注釈が出る。
また、必要な時間をアラームで知らせてくれるし、子供との受験勉強で
タイマー機能もよく使う。
なんだか、自分がデジタルエイジになったような気もしてくる。
まあ、気のせいだということはわかっている。
その証拠に、他にも運動量やストレスやら酸素量やらなんやらとたくさんの
機能があるようだが私にはついていけない。
私の場合にはあとついでに時計機能って感じだが、今まで携帯で見ていた時刻や
日付をちらっと腕時計で見れるようになったことで楽になった。
もっと早く買えばよかった。
実はあまりに気に入ったので息子のクリスマスプレゼントはこれにした。
という訳で、睡眠時間を記録するというバケットリストの項目は達成しているのである。
コメント