自分から学びたいだなんていう心境に至る事は、いくらでも学べる学生の時は考えたこともなかった。
この考えが、学生の頃に発生すればさぞかし良い事もあっただろうにとおもう時がある。
学ぶ機会がない時には学びたがる。
人はないものねだりで、ままならないものである。
【市民講座とは】 色々なパターンがあるようではありますが
公開講座や教養講座、市民大学講座またはオープンカレッジ他にもいろいろな呼び方がある様だ。
地域住民に生涯学習の場を提供する事を目的に、大学や公共機関及び個人が、比較的安価または無料で数々の教養の機会を提供している。
広い意味ではカルチャースクールでの実施もあるようだが、こちらは主催が営利団体によるものである。
教育施設で行われる正式な物であれば、色々と認可とかがうるさそうであるが、こちらの方は特段の制限がある訳ではなさそうだ。
法的には個人、団体を問わず、講座を開く事が可能であるという事。
調べてみると色々な形があって、場所や形式、主催者も多様である。
私のイメージする市民講座は、大学の大教室の様な所で、誰かが定期的に講義を行ってくれている状態だ。
受講者が少人数であるのはちょっと嫌なので、大人数でまとめて聴ける状態がよいかもしれない。
【放送大学について】以前はテレビ欄とかにも放送大学の講座予定がありましたが
個人学習をイメージするならば放送大学があるが、こちらの方は文部科学省管轄の認可制での教育機関である。
資格取得も学位も目指せるので、立派な学習機関である。
どうしても、昔の人は放送大学よりも一般の大学等を上に見る傾向があるが、これは正に遠隔学習の走りであったわけだ。
放送大学にはその長い実績と沿革での教育による運用のノウハウが蓄積されているであろう。
教育コンテンツも多いであろうし、うまくすれば、一般の大学よりも高い地位を占める事も可能なのではないか。
積極的な公開戦略、宣伝戦略が必要な事であろうけれど。
最近ではインターネット上での教育も盛んだ。
特に近年のコロナ禍、今後の事も考えれば、この分野も強化されるべきではないだろうか。
本格的に、教育を受けたいという事であれば、これに応募すればよいのではないか。
もっとも、その様に大層なものを望んでいる訳ではない。単純に何か興味を持って話のネタになるような教養を学びたいと考えているだけだ。
【大学での講座】まだ、どの様な講座をやりたいかまでは決めていないのです。
日本に関してはよく知らないが、下記の記事で、海外での教養講座である TEDについて触れている。
英語に違和感を感じない位になれば、この様な質の高そうなコンテンツを見る事も出来ようと、生涯で英語を学習するモチベーションとなっている。
でも現在、残念ながら、積極的にこれを見に行くほどの英語の実力はない。
見に行くとしたら英語学習が目的になってしまう。
コンテンツそのものを見たいところだが、二重の意味で学習になってしまうとさすがに面倒になってしまうのだ。
具体的な教養講座についてだが、自分の住んでいる町でも、そのホームページに本年度分としていくつかの講座が並んでいた。
生活の質を向上させること、キャリアデザイン、ボランティア活動等々を目的としたものが多そうである。
まだ何をやるかについては決めていないが、やるとすれば、講義者の顔を直接見ながらが良い。
大きな大学のホールに行って学習しているシーンを夢見ている。
【まとめ】
この大学の様なホールの雰囲気も併せて味わうというのもセットで、本項目となっている。
ただの市民学習であれば、ネットでいくらでもできそうであるが、ちょっとそれだと寂しいのである。
コメント