私のバケットリスト には健康についての項目が多くある。
もしかしたら一番多数派の項目なのではないだろうか。
【最後に後悔が無い様に】健康だったから後悔がないとは限りませんが
私としては健康であるために何をするかという事を挙げている。
やはりこれが気になる年代だし、最後の時に後悔する事が多いのがこの健康に関する事である様だ。
いよいよ最後という方々に聞き取りを行った調査があり、それによると健康の問題というのがかなり上位に出てくる。
また、資産家が年を重ねた時にもやはり健康というのはその多くの財産の半分と交換してでも手に入れたいものらしい。
でも、これらについては当たり前な気がする。
人間いよいよ最後という状態の時、どこにいるかと言えば、まあ病院だろう。
緊急である場合を除き、逆に健康であったならあったほど、病院で最期を迎える事が多いのではないだろうか。
老衰という病気はないのだ。
そういう時は大概苦しいのだろう、そうすると、健康である事のありがたみがしみじみ感じられるのではないだろうか。
私など、そんな時に後悔する事の聞き取りをされたら、まず、健康を第一に、そういえばもっと運動しておけばよかったとか、回答してしまいそうだ。
まあ、病院のベッドに寝転んでいる時など、何を言うかは想像つかんが、出来るだけその時間は短くしたいし、後にしたい。
そう考えると、やはり健康の問題は避けられない問題なのである。
【最期を迎える場所】希望と現実の違い。私も病院か介護施設がいい
ちょっと古い情報になるが厚生労働省が最期を迎える場所についての調査がある。
(平成26年版厚生労働白書 ~健康・予防元年~)
これは、最期を迎えたい場所の希望と、実際に最期を迎える場所とのギャップについて示しているものだ。
それによると、人が最期を迎えるのは病院が8割、自宅が1割強。5%が老人ホームや介護施設。
後の2%位はその他だそうだ。
その他って行き倒れ等だろうか…気の毒な話である。
一方、希望については個人の考え方というものがあろうから論評は避けるが、私の場合には出来れば自宅や家族の家は避けたい。
もっとも、そのぎりぎりまで自宅にいるのはよい。
最後の瞬間には病院に連れて行ってもらいたいのだ、間違っても自宅が最後の場所にならないよう。
これは、私の為というよりは、残される遺族の為である。
家の資産価値に影響を与える可能性がないか心配な事と、その最後の瞬間が自宅で固定されてしまっては私を思い出す事も増えてしまうだろう。
日常にそれが固定されるのはちょっと辛そうだ。
出来れば避けてあげたい。
死は非日常で良いのだ。
【検診】やっぱり早期発見、早期治療が基本でしょう
医療の発達は目覚ましい。
なにせ、70年位前には60歳だった平均寿命が、今では80歳を優に超えている。
先にも述べたが LIFESHIFTという本では人生100年を前提としており、私も実際そうなるのではと考えている。
そうすると、いかに健康であるかが重要なのだ。
とにかくは早期発見しておけば大分健康でいられることは事実として分かっている。
私は臆することなく、面倒がらず下記の事を実施していこうと考えている。
実際には面倒だし、金もかかるから臆するが、病気になってからでは却って大変だ。
収入の道が絶たれれば生活資金のキャッシュフローが滞る事になる。
【健康診断】全項目Aの件は近眼だけは除くという事で…
大きな病気をしないという他に、出来るだけ健康体であるように気を使う為の項目がある。
例えば、健康診断に向けて頑張るとか、歯医者でクリーニングするとかだ。
この辺については大病という所には繋がらないのではと思ってはいるが、生活の質という所には大きなウエイトを占める事だろう。
もっとも、健康診断の全項目でAになるなんてのは、意地の問題だが。
あ、でもよく考えればこれが視力も入るのであれば絶対に無理な話になる。
これは入れないで、としておきたい。
目が悪いというのは私にとってはもはや問題ではないのだ。
40年以上も近眼と付き合っていると、これが当たり前となっており、悪いという感覚ではなくなっている。
【健康習慣】もっと色々やっているような気もしていましたが
では、健康であるために何をするかという問題になる。
何だか、改めて見てみればそれほど多くの事をしていないようである、
早寝早起きと、体重、姿勢、あと朝食をナッツにした位か。
お酒を減らしたというのは本件における大きな項目かもしれないがそれは別に述べる、20、やらない事・やめる事の方で出てくるのでここでは挙げない。
ま、誰でも思いつきそうな内容でしかないが、私は結構これらが効いていると思っている。
【まとめ】
健康習慣は非常に地味な事である。
どっかに旅行に行くとか、資格を取るとかに比べると華々しさは全くない。
バケットリストに入れるのもどうかと思う様な事もあるが、なに入れた方がよい。
これを入れる事で、前向きになったり健康になったりするのであれば、その様なルールチェンジは大変にお安いものである。
自分が思うベストの方法で行えばよいのだ。
そんなルールなど気にする必要はない。
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