【まとめ記事_老後の準備・終活】どこからどこまでが老後というのだろう 

朝日の海 まとめ記事

老後に対するイメージは人によってさまざまなのではないだろうか。 

自分の周りの人を考えて、自分に当てはめてしまうという事が多いと思うが、私の場合には幸いなことに比較的良いイメージとなっている。 

両親、義両親とも結構な年齢であるが、健在で元気に仕事をしているからだろう。 

とはいえ、人は永遠には生きられない。 

となるとそれなりの準備が必要になるのは必然なのだ。 

【老後の定義】何歳位の人生をそういうのですかね。 

ネットをぱっと検索してみると、どうやら明確な定義はなさそうだ。 

その捉え考えは人によって大分違う。 

仕事をやめて年金や貯蓄を主な生活費として使い始める時が老後というのが私にとっての老後という事になりそう。 

その場合、若い人では60歳とかがそのイメージの様であるが、年齢を重ねるにあたり、75とか80歳という考えの人が増えてくる。 

どっちかと言えば、私も後の方の考えだ。 

60からが老後ですと言われても困ってしまう。 

実際、計画としてはそこからが仕事の第二期であって、なんなら75から90歳を対象とする第三期迄ある。 

もっとも、第三期の収入を生活費の当てにする予定は今のところはないので、そうすると、私の老後は75歳からという事になるか。 

この位を老後と定義するのがどうやら私にとってしっくりしそうだ。 

【老後になにをするか】 仕事もあるけど長い時間をかけられる趣味が欲しいのです

で、肝心のこの老後に何をするかである。 

まずは、老後に備えての趣味を探さなくてはならない。 

なにぶん、忙しい中年なのだ。老後に突然やる事がなくなって暇だなどと思うのはもったいない。 

なにか老人らしい趣味が欲しいのである。 

カラオケでもよい、将棋や囲碁でもよい。 

将棋はルールは知っていてそれなりにできるが、どうも実力があるとは思えない。 

あのように何パターンも考えるのは疲れてしまうのである。 

だから、もっぱら見る専門だ。 

将棋の漫画も面白い。 

「月下の棋士」とか、「3月のライオン」とか。 

実際の将棋タイトル戦も見る。 

藤井翔太棋士は4段のプロになってから初めて知ったわけだが、大したものだと思う。 

昔の羽生善治 永世竜王を想起させる。 

でも不思議なもので、通常スポーツなら負けている方を応援したくなるのだが、将棋の場合には素直に強い方に乗りたがる。 

やはり、比較的興味がある事とそうでもない事の違いだろうか。 

【老後に備えて】いつ倒れても問題ない様に準備する事で気楽になる 

ところで平均的な健康寿命を考えれば私だって楽天的に構えている訳ではない。 

老後に備えるという事が必要である。 

老後は75歳からと私の中で定義した。 

私の両親を考えれば、もっと後でも良いのではないかとの考えもあるが、どこかで線を引くならばこの75歳以降はいつ倒れてもよいようにしておきたい。 

そうなると、まずは残る人に対してという事になる。 

妻や子供、友人。もしかしたら孫もいるかもしれない。 

子供はいつか結婚して、子供には何でも買ってやって、信じられない程甘く育てるとか言っているので、いつかはという考えはあるのだろう。 

まあ、こればかりは今どき無理強いも出来ず、どうなるかは分からないので、孫の事は計画に入れても仕方がない。 

まずは、遺言書を書く事と、資産へのアクセスリストを準備しておく事である。 

これがあると無いとでは、残された人の苦労が大分変わるだろう。 

一時的な感情に左右されず、きちんと論理的な物を残しておきたい。 

また、いつかは自分で自分の事が出来なくなってしまうかもしれない。 

その時に備えて自分好みの老人ホームを決めておきたい。 

但し、金銭的にリーズナブルなものでという条件が付けて。 

物事には継続性が必要だ。 

計算外でお金が無くなったから退去だ等となったら目も当てられない。 

どうせなら、海が見える高台の… 等と夢は膨らむが、それはちょっとドラマの見過ぎかもしれない。 

まあ、現実に即した設備の整ったところにするつもりである。 

【終活について】具体的には葬式とか墓の準備ですね。 

終活というとあまりポジティブなイメージはないかもしれない。 

でも、実は私には少なくとも悪い考えはない。 

具体的にどのようなものがあるかと言えば、墓を買っておくとか、葬式の準備とか。 

自分の葬式の準備というのはちょっと、考えすぎかもと思わないでもないが、まあ、これも私らしさという事で。 

墓については、具体的には節税という事もあるかもしれないが、実際にはこれがなかなか入手に苦労する事が予想される。 

今では1年待ち、2年待ちなんてこともざらに起こるようだ。 

まして、想定外であれば、焦って業者の言うなりの価格になってしまうかもしれない。 

墓の値引き交渉ってあんまり聞かないし、人の分だからなんだか罰あたりで申し訳がない気がする。 

それもばかばかしいので、余裕のある生きているうちに入手しておくのだ。 

葬式もその様な考えのもと、ある程度は準備しておく事にしている。 

形式とか写真とか。急な事で家族も困る事もあるだろうし。 

【まとめ】 

以上、老後の事についてまとめて書いた。 

後は免許の返納位か。 

老後にも多くのやりたい事がある。 

本を読んだり、旅をしたり、むしろ後回しにしすぎて気が引ける位だ。 

今の老人が昔と比べて若いという事も知っている。 

自分が子供の頃、50歳と言えばそろそろ退職を意識するようになる年代で凄く年寄りに感じたものだ。 

ところが自分がなってみれば何にも変わる気がしない。 

少なくとも頭の中では言ってみればその小学生の頃からの延長で、何かが突然切り替わるという事はないのである。 

随分、感覚は変わってしまうものだ。 

まあ、どうせ、これからだって大して変わりはしないのだろう。 

75歳になってみれば、50歳の今とそう変わらないと思っているのかもしれない。 

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